『ビスタライト 20インチバスドラムのメンテナンス 7』 アイボルトの製作

いや~ 今日は昨日の続きで
折れたフロアタムレッグのアイボルトの製作についてお話しましょう。

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[こちらが折れたフロアレッグのアイボルトです。]

で、このアイボルトを製作する為、
昨日、ホームセンターで“首長ゲンコ” なる手摺やタオル掛けの棒を通す為の
小さな部品を買って来ました。

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[左が “首長ゲンコ” 、右がLudwigのアイボルトです。]

ご覧のとおり、レッグの棒が通る穴部の造りは酷似していますから、
後は首の下部分を削って8mmのネジが切れるようにストレートにして、
その後、ダイスでネジ山を作りました。

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[完成したらこんな感じです。
左が“首長ゲンコ” を削って製作したアイボルト、右がLudwigのアイボルトです。
実際 “首長ゲンコ” は強度も有るので、実用にも問題ないと思います。]

そして・・・

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[蝶ネジのピッチはLudwig純正の5/16"でしたが、アイボルトに合わせて8mmにタップを立て直しました。]

コレで完成です。

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[装着したらこんな感じです。違和感なく出来上がり、その上、強度も問題無さそうです。]

何はともあれ元どおりになって一安心です。
アメリカのサイトからアイボルトを買って日本に送れば5,000円弱かかるところでしたが、
“首長ゲンコ” から作ったので、たったの188円で済みました 。


アイボルトを折ってしまい、困った方は是非お試し下さい。
もっとも、Ludwigのビンテージアイボルトなんて必要な人はそうそういないでしょうけどね (笑) 。

ところで、話は変わりますが、
今日も夕暮れ時にラスコルサに乗って、『海の家』 の近郊で “修行ライド” して来ました。

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[こちらは “修行ライド” 中に撮影したモノです。秋の夕暮れは寂しいですね~  
でもこの切ない感じが好きだったりします。]

という訳で今日の動画はこの “修行ライド” の際に撮影したモノをご覧下さい。

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