今日の広島は雨でしたが、さっき見たら雨が上がっていました。
時計を見ると、午後9時半・・・
今日は外の様子はおろか、時計さえ見るゆとりも無い程、配線の取り回しに悩んでいました・・・
今日イジってたのは、ラージボディなんですが、色々とカスタムして行くうちに、
自分でも混乱して来て(苦笑)、全く収集がつかなくなって来ました。疲れていては、頭も働かないので、
一度、自宅に帰り、風呂に入って、体を温めつつ、頭は冷やそうって思い、
お風呂にお湯を入れながら、今、このブログを書いています。
で、ビックリ!
風呂の前の鏡で顔を見たら、アゴのトコに真っ黒な油汚れがついていました(笑)。
まぁ、誰にも会わなかったから良かったようなモノの、
我ながら、もう少し、ゆとりのある生活をしなきゃ・・・と、苦笑い&半泣き・・・
そう言えば、アゴの油汚れで思いだしたんだケド、
小学校の頃だったかな? 学校に行くと、友達が『おい、アゴに何かついてるよ』って言う。
気になるので、アゴをさわると、間髪入れずに 『う～ん、マンダム』って言われる・・・
こう行った遊びがもの凄くブレイクした事があります。
恐らく、広島だけのローカル遊びではなく、 全国的に『マンダムブーム』が巻き起こっていたので、
どこの地域でも、この『アゴに何かついているよ』現象が起こったのではないか? と思います。
僕と同世代の昭和40年代生まれの方には、とても懐かしいと思います。
若い世代で、意味が全然分かんない人の為、簡単に説明しますと、
化粧品メーカーの『丹頂』が『マンダム』言う男性化粧品を、 タフで男臭いイメージとして売り込む為、
CMのイメージキャラクターに、かの大スター『チャールズ ブロンソン』を起用。
このCMの中で、『チャールズ ブロンソン』が、アリゾナの砂漠を荒馬で駆け抜け、
カウボーイハットで河の水を浴び、『マンダムをアゴになすって』、
『う～ん、マン ダム』って言う、 ヤバイくらい格好イイCMなのです。
このセリフが日本中に大ブレイクした訳です。
当時、小学生だった我々にまで、このセリフが飛び火する程ですから、
いかに流行したかが、お分かり頂けると思います。
意味がよく分かんないでしょ・・・、運が良ければ『YOU TUBE』で見る事が出来るので、
是非、見て頂き、昭和40年代の小学生は『ピュア』だったと言う事を再認識して頂きたい (笑)。
何と、CM監督は若き日の『大林宣彦』監督です。(←驚きでしょ! )
[↑マンダムのCMより～赤い○がマンダムです。僕も買いましたよ。大人の男への憧れでした・・・]
今日は、20代の人にはあまりピンと来ない話でゴメンなさいね。
でも、30代から上の方は、きっと懐かしく思って頂けると思います。
で、今日は、そのマンダムのCMソング、 『ジェリー ウォレス』の『男の世界』を聴いて下さい。
当時のオリジナル・アナログ音源からです。
次をクリック→ [audio:mandom.mp3]
ちなみに、マンダムが大ヒットした為、
化粧品会社の『丹頂』が『マンダム』と言う社名に変更した事はあまりにも有名ですね。
また、2003年に『チャールズ ブロンソン』が亡くなられた時、『マンダム』は葬儀の際、花を贈っています。
僕も個人的には『チャールズ ブロンソン』は大好きで、
特に『大脱走』の『トンネル王 ダニー』や 『さらば友よ』で
『アランドロン』につきまとう、うさん臭い役は印象深いです。
『さらば友よ』のラストシーンで、彼が『イエー』って叫んで終わるトコは、
もの凄くインパクトのあるエンディングですね。
そう言えば、高校生になった頃、彼が主役の、『ロサンゼルス』って映画があって、
『ジミーペイジ』が音楽を担当していたので、サウンドトラックLPを買った記憶があります。
多分、実家を探せば出て来るかな(笑)。
とは言え、僕が『チャールズ ブロンソン』を知ったのは『マンダム』以外、何者で もない・・・
情けない事に、最近では『マン・・』と聞いただけで、エロい事を考えてしまう『リアル・オヤジ』 になってしまった(笑)。
『アゴに何かついてるよ』って言っていた、『ピュア』なあの頃が懐かしい・・・
おっとっと・・・
お風呂にお湯が入ったようなので、
今日はこのあたりで
P.S.勿論、今夜も徹夜です。配線が解決するまで頑張ります!
