いや~ このブログでも何度かお話しして来ましたが、
息子はこの春で小学校を卒業しました。
と当時に8年間頑張ってきたピアノも卒業(引退?笑) する事になりました。
コレは本人の希望で中学生になったら他の事をやってみたいという事で
引退の運びとなりました。
[息子は一度購入した物をいつまでも大切に使い続けるタイプです。
いつも楽譜を入れてピアノ教室に通っていたこの妖怪ウォッチのバッグも
4歳の時にピアノを始めた時に買った物です。
8年間使い続けきたので持ち手も擦り切れてしまっていますが、
最後の日まで大切に使い続けていました。]
正直なトコ、僕自身が嫌な事を無理に続けるタイプではなく
嫌な事はすぐ辞める、やりたい事は何でもやってみる、という人生なので、
息子にも自由にやらせています。
未だに学歴神話を信じる親御さんも多く、
教育に対して非常に熱心で、毎日のように何かしら塾や習い事に通っている子供さんも
少なくないようです。
ただ・・・ 子供の希望で習い事をやっているのなら良いのですが
親のエゴや夢で子供に無理に習い事をさせているのは不幸かな?
と僕は少し思います。(あくまで主観です。)
息子がやっていたピアノもそうですが、
野球にせよ、サッカーにせよ、親の期待を背負わされた子供ほど不幸なモノはないと思います。
息子も『ピアノって何?』と言っていた4歳から訳も分からず言われるがままにピアノを弾き始め、
その後は多少は態勢があったのか? 出場したコンクールでは全て賞を獲得してくれるまでになりましたが、
いよいよ12歳になり、ピアノに対して『もうやりたくない』とハッキリ言える意思が出た事を
嬉しく思っています。
実際、コロナ過の影響もあったかと思いますが、
この2年間は特にピアノを弾きたくなかったようですね~
そんな中でも昨年のコンクールでは銀賞、一昨年のオンラインコンクールでは奨励賞でしたから
それなりに弾いていたようですが、親からしてみれば明らかにピアノを弾きたくないのが分かりました。
マジメに弾けば金賞(一位)が獲得できるクセに
金賞になると本選に進んで、新しい課題曲を覚えないとイケないので、
それが嫌らしく、調整しつつ銀賞(二位)狙いの演奏をしていたようです。
事実、3つのコンクールで金賞(一位)を獲得しているので
3回本選まで進んだ経験があるのですが、その時息子は
『金賞なんて獲得するんじゃなかった・・・』とボヤいていましたから
ピアノに対してのスタンスはハッキリしていました。
で、コレは賛否あるのですが、
うちは成功報酬という形を取っており、コンクールで賞を獲得すると
その内容により、好きなゲーム機やソフトを買うという約束(契約)でピアノを弾かせておりました。
昨年なんて『今年は銀賞(二位)を狙う』と公言して、見事に獲得しましたし、
コンクール前に『金賞ではなく、銀賞を獲得したらゲームソフトを買う』という契約を
息子からの提案で結んでいましたから、この悪知恵には少し呆れてしまいました・・・
てかコンクールなんてある意味“水物”ですから、銀賞を獲得する自信がある事自体驚きました。
そんな中、今日は音楽教室の発表会が開催されたのですが、
息子にとってはいよいよピアノの弾き納めともいうべき日になりました。
という訳で今日はその最後の雄姿? をご覧頂こうと思います。
演奏曲は『平吉毅州』作『真夜中の火祭り』です。
この曲は息子が気に入って自分から弾きたいと言ったそうです。(←うちの奥さん談)
ですが・・・
実は演奏10分前まで居眠りしていました。 緊張感ゼロです(笑)。
相変わらずマイペースな息子です。
(この動画はブログ限定です。)
さて、次はピアノの発表会の余興ともいえる親子連弾です。
過去にはスーパーマリオ、Raindrops Keep Fallin’ on My Head、
ドラクエのテーマ、等を演奏して来たきましたが
最後となる今回は『進撃の巨人』から『紅蓮の弓矢』TVオープニングバージョンを
家族で演奏する事にしました。
僕と息子はきちんと覚える方ですが、奥さんは拍数を取るのが苦手なのでリズムが毎回狂います。
てか、覚える気がないのです。この演奏もグダグダですが、あくまで余興ですから
温かい目で見てやって下さい。
う~む・・・ こんな演奏では間違いなく我が家は巨人に食べられてしまいますな(笑)。
(この動画はブログ限定です。)
こんな感じ今日は息子のピアノ生活最後の日(引退の日?)を楽しませて頂きました。
何はともあれ、息子が8年間ピアノを弾いてくれたおかげで
色々な景気を見る事ができました! その点ではとても息子に感謝しています。
また何もできなかった息子をここまで指導して下さった
ピアノの先生には本当に感謝しています。
呉市近郊でマジメにピアノに取り組みたい方は
息子が通っていた音楽教室はオススメですよ~
うちのボケ―っとした息子が結果を出しているので間違いないと思います。
ではでは・・・