いや~ 今日も暑かったですね~
広島県も『熱中症警戒アラート』が発表され、
『暑い』ではなく『痛い』と言っても過言ではない一日となりました。
そんな中、今日はスモールボディのガソリンタンクの
色を剥ぐ作業を行いました。
余談ですが、VESPAのガソリンタンクはサンドブラストをすると
内部に砂が入り込んで、清掃が大変だったりします。
サンドブラストの砂は粒子が細かいので、除去する事が難しくて、
何度清掃してもガソリンタンクの中に絶対に残ってしまうのです。
その残った砂がガソリンホースを経由して、
キャブレターに入り込んでしまい、エンジンがかからなくなってしまうのです。
ですから、僕は毎回ガソリンタンクだけは
ワイヤーカップブラシを使って人力で色を剥いでいます。
ですが、今日は色々と訳があって市販の剥離剤を使う事にしました。
[今日は市販の剥離剤を使う事にしました。
先に『色々と訳があって』と書きましたが、その訳とはですね・・・
今回色を剥ぐガソリンタンクは純正の白色の上から別色が塗られているのですが、
その上塗りされている色を剥ぐために使用したという訳です。]
実はVESPAの純正色は市販の剥離剤ではなかなか剥ぐ事ができないのですが、
上塗りの方なら剥離剤で剥げるのではないか? と思ったからです。
僕の構想では(←大げさですが) 上塗りの色を剥離剤でチョチョイのチョイと剥いだ後、
その下に有る純正の白色の方だけ、ワイヤーカップブラシを使って剥ぐ予定だったのですが、
結果から言いますと、上塗りの方も剥離剤に反応する事はなく
全く色が剥げませんでした(涙)。
実際、このままではどうする事もできないので、
仕方なくいつものようにワイヤーカップブラシを使い
上塗りされた塗装とその下にある純正の白色を人力で剥ぐ事にしました。
[こちらがいつものようにワイヤーカップブラシを使い、
人力で厚化粧になっていた塗装を剥いだガソリンタンクです。]
今日は『熱中症警戒アラート』が発表されていましたから、
炎天下の中、庭で行う作業ではないですね(苦笑)。
良い子の皆さんはマネしないで下さいね。
で、この作業の後にラージボディのテスト走行に出る予定だったのですが、
暑過ぎて人間にもVESPAにも危険な状態だったので、
日中のテスト走行は諦めて夕方から開始する事にしました。
[こちらの写真は夕方からテスト走行を開始した際に撮影したモノです。]
と言う訳で今日の動画は
そんな『熱中症警戒アラート』が発表された中で作業をする
命知らずの(笑) VSHのおじさんの様子をご覧頂こうと思います(笑)。
今日もお時間のある時に動画にお付き合い頂ければ幸いです。
(この動画はブログ限定です。)