いや~、ここ最近、古本屋をハシゴして、
『新・ジャングルの王者ターちゃん』 を探しているって、先日、ブログでも書きましたが、
実は、連休前も 『東広島市』 まで足を延ばし、『新・ジャングルの王者ターちゃん』 を探し歩いたのですが、
なかなか見つからず、頭を抱えてしまいました・・・
やはり、大手チェーン店には、古いマンガ本はないようですね。
で、仕方なく諦めて、呉市まで戻ろうとしたトコ、偶然、個人がやっている、
かなり歴史の有りそうな (= 見た感じ、昔からありそうな佇まいの) 古本屋を発見したので、
入ろうか? 入るまいか? ・・・ 少々、悩んだのですが、
意を決して、その古本屋に入る事にしました。
何故、この歴史のある古本屋へ入る事を躊躇したかと言いますと、
僕の頭の中のイメージでは、昔からある個人の古本屋って、怖そうな頑固オヤジが、
風呂屋の番台みたいな、一段高いトコから見下ろしながら、客の動向を監視し、
立ち読みでもしようモノなら、ハタキを持って来て、
本のホコリを取るフリをして、客を追い出してしまうような気がしたからです・・・
(↑それこそ、マンガの読み過ぎかな??)
それに、頑固オヤジの外見は、『東條 英機』 ばりの冗談が通じない軍人顔で、仮に僕が、
『あの~ “ターちゃん” 有りますか?』 って聞こうモノなら、
『ん~ ターザンか?』 って渋い顔をしながら、棚の奥からホコリのかぶった、
本家本元の 『エドガー ライス バローズ』 の 『ジャングルの王者ターザン』を持って来て、
『コレ、1950年代の早川書房の初版だ、50,000円で消費税は負けてやる。』 とか言われそうで、
会話が成り立たない可能性が大・・・ (苦笑) 。
さらに、さらに、『あの~、僕が探しているのは、“ターザン” ではなくて、“ターちゃん” なんですが・・・』、
何て、言おうモノなら、『マンガなんか読むな、活字を読め!』 って、シバかれそうで怖い・・・
と、まぁ、“古い古本屋” の前で、こんな妄想にふけりつつ、
先の文面に戻りますが、意を決してその店内へと入ったのですが・・・
何の事はない・・・
店番は今風の若いお兄ちゃん (苦笑) 。
しかも、客には全く興味がないようで、自分で店番をしつつ、
しっかり、マンガを読んでいる・・・
その上、この古本屋には、僕が探していた、『新・ジャングルの王者ターちゃん』も何冊か有ったので、
少々、拍子抜け・・・
こんな事なら、お店の前で 『東條 英機』 の顔を思い浮かべながら、
ビビる事もなかったな~、なんて思ったりして (苦笑) ・・・
で、バラバラで集め始めてから2週間、
何とか、1~12巻までをコンプリート!!
あと、ヒトイキですな・・・
[やっと、12巻まで揃いました・・・]
さて、今日の1曲は、懐かしいトコで、『EAST END×YURI』 の 『DA.YO.NE』 を
アナログ盤の音源からお聴き頂こうと思います。
キャッチーなメロと歌詞で、ミリオンセールスを記録したのは
今から14年も前の事・・・
売れれば、必ず文句を言うヤツが出るモノで、当時、『ヒップホップのセルアウトは最低だ』・・・
何て言う、負け犬でビンボーなヒップホッパーからの声も上がったようですが、
売れなきゃ、ヒップホップと言うジャンル (音楽) に興味を持ち、耳を傾けてくれない訳だから、
物を作っていて、セルアウトするのはご法度って言う程、バカで矛盾した考えはないと思う・・・
皆さんはどう思います?
次をクリック→ [audio:dayone.mp3]
さて、さて、『DA.YO.NE』 は、いかがでしたでしょうか??
懐かしいですね・・・
バブル崩壊で、イヤなイメージの多かった90年代初頭ですが、
格差社会で凶悪な事件が多発している昨今に比べれば、
良かったような気がします・・・
少なくとも、『DA.YO.NE』 のように、何も考えずに脳天気に楽しめる曲って、
今の時代では受け入れられないでしょうからね・・・
『私のお墓の前で泣かないで下さい・・・』なんて、みんなが共感する時代だから、
仕方ないか・・・(苦笑)。
ではでは・・・