いや~ 昨晩は深夜の2時頃から海の家に行きました。
で、少し仕事をしてから午前4時頃に消灯・・・
明けて、今日は午前10時頃からLAMBRETTAの修理をしていたのですが、
困った事にこのLAMBRETTA、納車後、1ヶ月足らずで、
吹け上がらなくなってしまったので、その調整作業と相成った次第・・・
いつもなら、原因は外側の簡単な場所、
例えば、プラグのチェック、キャブのOH、スタータープレートの点火位置確認、
デバイス等のチェック等ですが・・・
今さらながら、『修理に関しては、思い込みは禁物ですね』。
今日はこの言葉がポイントです・・・
実はこのLAMBRETTA、レストアの際、タンクは新品を採用したのですが、
長い間、塗装屋で放置されていたので、内部には微量の錆が発生してしまいました・・・
とは言え、そんなに酷い錆でもなかったので、
組み立てる際は、タンクを洗い、マグネット式のフィルターを使い、
問題なく始動して走行するのを確認して、僕も安心して納車させて頂いたつもりだったのですが、
フタを開けてみたら、1ヶ月で足らずで “出戻り” ・・・
先に 『修理に関しては、思い込みは禁物』 って書きましたが、
何故、こんな事を書いたかと言いますと、
修理で戻って来た瞬間から、トラブルの原因はタンク内の錆しか思い当たらなかったので、
UKから再度、新品のタンクを輸入して、色を塗り、
コックも新品に交換して、キャブもOHして・・・ と、一連のパーツを完全に新品に入れ換えました。
[タンクは新品に交換、勿論、同じ色にペイント・・・ (右側)]
[新品ですが、内部をボルト&ナットで洗浄後、パーツクリーナーで仕上げ洗いをして出来上がり・・・]
で、自信を持ってキックを踏んで、エンジンに火を入れたところ、
すぐに始動はするのですが、吹け上がりが全く改善されていないではないか!
僕としては 『????』 です。
『全部やったのに、何で~??』 lって感じです・・・
正直、こんな時はプロと言えども、半泣きです。
とは言え、諦める訳にもいかず、もう一度、頭を整理して考えてみたところ、
基本中の基本、プラグを全くチェックしていなかったので、念の為、外して見ると、真っ黒け!!
『あ~ 絶対コレだ!!』・・・
ここで初めて犯人が判明!! 早速、プラグを新品に交換してみたところ、
いとも簡単にエンジンは始動、SX200のパワフルな吹け上がりが蘇りました・・・
不調の原因はタンク内の錆ではなく、結果から言うと、プラグの劣化による
ミスファイヤのみ・・・
何はともあれ、一見落着ではありますが、
僕としてはかなり課題が残る内容となりました・・・
何故なら、最初からタンク内の錆だと思い込んで、修理を進めて行ったモノだから、
タンクやその関連パーツを輸入した上、同じ色にペイントまでした作業は、
結果的には無駄骨・・・ (苦笑) 。
は~ (ため息)・・・
何でも、難しく考え過ぎるのは禁物ですね。
皆さんも、思い込みだけには、注意しましょうね (←僕が言えた義理じゃないですが・笑)。
そうそう、話はガラっと変わりますが、
今夜、海の家の近くで盆踊りをやっていたので、
見に行ってみました。
[櫓と提灯が出て、かなりの盛り上がり・・・]
すごく活気があり、この小さなエリアのどこに、これだけの人が住んでいるの? って、
マジで驚きました。
しかも、民謡のような唄に合わせ、皆が合唱し踊る姿は圧巻・・・
出来たら盆踊りに参加しようと思って行ったのですが、
この結束の固いコミュニティの中には、正直入り込む余地はありませんでした。
島暮らしは奥が深い・・・
まだまだ新参者の僕には超える事が出来ない壁が沢山ありますね。(苦笑)・・・
さて、今日の1曲は盆踊りを見ながら、
もし、この曲がバックに流れたら面白いだろうな~って思いつつ見ていました。
その曲とは、『Lenny Kravitzare』 の 『are you gonna go my way』 なのですが、
今日は少しテンポの早いLIVEバージョンをアナログ盤の音源からお届けしたいと思います。
とは言え、実際、この曲を流しても、島の方々は上手に踊ってしまいそうなので、
ある意味怖い・・・(笑)。
次をクリック→ [audio:are_you_gonna_go_my_way.mp3]
さて、さて、結局、今日は午後11時頃に自宅に戻って来ました。
明日と明後日は写真集用の撮影があるので、
大忙しですが、天気予報を見たトコ、傘マークのようです・・・
撮影の日に限って雨とは・・・
日頃の行いが悪いせいかな~ (苦笑)。
週末、晴れは無理としても、酷い雨にならない事を祈ります。
ではでは・・・