WHOを見た、聴いた、そして泣いた、腰が治った・・・

いや～　今、山陽自動車道の『三木SA』にいます。(神戸から車で1時間程度のトコ・・・)
『THE WHO』のLIVEを見て、その足で広島に戻る途中でブログを書いています。

[三木PAです・・・　先ほどまでのLIVEの興奮が嘘のように静かです・・・]

さて、今日の1日を巻き戻しましょう・・・
今日はですね、午前中に明石市 (兵庫県) で納車、午後から神戸で引き取り・・・

[神戸です。]

で、夕方から大阪市内へ入り、
関西出張のメインディッシュである『THE WHO』のLIVEを大阪城ホールで堪能したと言う訳・・・

[大阪城ホールです。]

[会場前にはこんな看板も・・・　]

[ツアーパンフも買いました!! MAXIMUM R&Bの “R&B” と言う部分が特にシビれますね～]
(この写真だけ、後日、僕のジミーLAMBRETTAと一緒にパンフを撮影した物を追加UPしました。)

勿論、ここ数日、腰が痛くて大変だったのですが、
LIVE中は我を忘れて『THE WHO』の演奏に聴き入っていたので、
痛みなんて全然感じませんでしたね。
どんな薬よりも、『THE WHO』の演奏が、僕にとって一番の薬になったようです (笑) 。

63歳と64歳の不良オヤジのパフォーマンスにマジで泣いた夜でした。
で、演奏曲目は下記のとおりです。
① 『I Can’t Explain』　いきなりのピートの風車弾き (ウインドミル奏法) に会場は大盛り上がり ! !
② 『The Seeker』 ③ 『Relay』 ④ 『Fragments』
⑤ 『Who Are You』 ⑥ 『Behind Blue Eyes』　この曲、凄く好きなので、聴き入ってしまった・・・
⑦ 『Real Good Looking Boy』 ⑧ 『Sister Disco』
⑨ 『Baba O’reily』　この曲も大好きなので、ボチボチと僕の涙腺がゆるんで来ました・・・
⑩ 『Eminence Front』 ⑪ 『5:15』この時点で僕は泣いていました・・・ (←マジで。)
⑫ 『Love Reign Over Me』　この曲で、もう涙が止まりませんでした・・・　
『THE WHO』の『Quadrophenia』の影響で、何度も何度も『ブライトン』に行き、
燃える前、燃えた後共に、ピアにも何度も足を運んでいたので、本当に感動しました。
LIVEで泣いたのは、『Paul McCartney』の『HEY JUDE』以来ですね～
⑬『Won’t Get Fooled Again』　この曲のイントロの瞬間から完全号泣です・・・　
⑭『My Generation』
アンコール　『Pinball Wizard/Amazing Journey/Sparks/See Me Feel Me』
『Tea & Theatre』
このような感じです。

僕は『THE WHO』に対して、熱狂的なオタク系のファンと言うより、
VESPAのレストアと言う仕事上、モッズ系の依頼が多く、そのコンセプトやスタイルのルーツを辿ると、
自然とソコに『Quadrophenia』があり『THE WHO』があり『ブライトン』へ行った・・・
そんな感じの存在です。
モッズ系のお客様のVESPAやLAMBRETTAを製作させて頂くにあたり、
モッズの持つ空気感を感じる為には、ブライトンへ・・・　そう思った次第です。

自分の製作したモッズ系のスクーターが、もしブライトンを走った場合、サマになるか?
そんな事も真剣に考え、仕事にフィードバックさせたいと思ったのです。
ですから、僕はモッズではありませんが、そのスタイルに憧れる方の気持ちは理解出来るつもりです。
その事を真剣にプロの仕事として考えたからこそ、何度もブライトンに足を運んだ訳ですから・・・

ですから、“音楽ありき” で入った方とは、少し違った『THE WHO』への入門の仕方をしていますが、
その音楽には大きな影響を受けています。
先日も書きましたが、『ロンドン・ウォータールー駅』では『5:15』を必ず聴くし、
『ブライトン』を歩く時は『Love Reign Over Me』だったりします (笑)。

さて、気分のいいトコで今日の１曲に行きたいと思います。
今日も『WHO』の『Royal Albert Hall』のLIVE音源からお届けしたいと思います。
今日は、ゲストで『オアシスのノエル』がギターで参加している『Won’t Get Fooled Again』です。
勿論、アナログ盤の音源からお届けします。

次をクリック→ [audio:WONTGETFOOLEDAGAIN.mp3]