ベトナムでのお話 2/2

さて、今日は１日中パーツの整理をしていました・・・
こりゃ、1週間くらいはかかるな(苦笑)。
　　
　　　　　　　　　　　[大変です・・・]

で、今日は、『ホーチミン』市内に到着してからのお話ですよ。
市内は相変わらず、バイク、バイク、バイク、バイク・・・
夕方と言う事もあり、渋滞に(格好よく言えば、トラフィック・ジャム?)巻き込まれ
ホテルまで30分以上もかかりました。

[相変わらず、ホーチミンは元気な街です!]

今回は予め、日本から三ツ星ホテルを予約していて、
快適な滞在を期待していたのですが、
僕は日頃の行いが悪いのか? 本当にツイていない・・・
まず、部屋に入りエアコンのスイッチをONにしても作動しない・・・
何度かリモコンをイジっていると、ONになるのですが、
1分くらいすると、『ふっ』って感じでエアコンが切れるのです。

この日の『ホーチミン』は晴れ・・・温度は32度以上、湿度は日本の比ではありません。
こんなトコ(部屋)に2日も滞在したら、間違いなく即身仏になります(笑)。
ほどなく、ロビーへ行き相談したら、係の人が2人来て、ゴソゴソとイジってくれて、
5分くらいしたら、問題なくエアコンが動きだしたので、
『こりぁ、いつもの事なんだな』って思い、“とりあえずは解決”しました。

[三ツ星ホテルという話でしたが・・・部屋はいい感じでしたよ。]

のっけから、カウンターパンチをくらった感じですが、
どうにか落ち着いたので、気を取り直して、『ホーチミン市内』にある『ベトナム料理』を食べに行きました。
今回もエンゲル係数がレッドゾーンで(笑)、ベトナムの代表的な料理、
海老の生春巻き、フォー、サイゴンライス等、旅行の唯一の楽しみである『旨い物を食べる』と言う事に、
しばし幸せを感じました(笑)。
詳しくは改めて、ホームページで写真を沢山UPしてご紹介したいと思います。

[ベトナム料理は美味しいですね!]

さて、基本的に幸せな気分は長続きしない物です(苦笑)・・・
お腹一杯で、部屋に戻り、エアコンのスイッチをONにしても、またまた作動しない!
一瞬で不幸のドン底です(笑)。
仕方ないので、再度、ロビーへ行って相談すると、、
先程の2人がまたまたやって来て、申し訳なさそうに様子を見ていました。

どうやら、リモコンの調子がよくないようで、誤作動して、ONにしても、ほどなくOFFになるようです。
そこまでは良かったのですが、この係の2人が、整備について口論をはじめ、
リモコンを持ったまま、部屋から出て行き、廊下の端っこで、さら激しい口論を始めてしまいました・・・
ベトナム語の口論って言うは、内容が分からないだけに、何だか怖い(←マジで)。

結局、僕が間に入り、2人の仲裁をして、その場は収まったのですが、
なんで、僕がベトナムまで来て、エアコンの壊れた部屋に詰め込まれて、
その上、ベトナム人の口論の仲裁までしないとイケないのか?
ちょっとオモシロ過ぎます!
(ちなみにリモコンはバラバラに・・・)

まぁ、結局、部屋にあるエアコンのメイン電源をONにしたまま、
2日間過ごすと言う方法を取る事にしたのですが、
最近のホテルはどこもカードキー形式になっていて、部屋に入り、カードホルダーにカードキーを差し込み、
部屋の電気をONにする構造じゃないですか、
この方法だと、僕が部屋を出る際、カードキーをホルダーから抜かないとイケない訳で、
そうなると、エアコンのメイン電源も切れてしまうので、再起動にはまた大変な労力が必要になります。

そこで、先にケンカしていた2人のベトナム人スタッフが僕に取った行動とは超驚きです。
自分達が持っている、スタッフ用のカードキーをホルダーに差し込み、
僕が最初にホテルから頂いたキーは、出入り用に使用してくれとの事なのです。
僕としては『え～???』ですよ!
なぜなら、スタッフ用のカードキーは全部屋のスペアキーも兼ねている訳で、
もし、僕が悪人だったら、そのカードキーを使用して、他の部屋に侵入する事も可能なのです。
そう、女性の部屋に入りパンティを盗む事も(←やらんケドね!)有り得るのですよ。
まぁ、“おおらか”と言うか、親切と言うか、素直で悪気のないベトナムの人を見たって感じです。

[ホテルのスタッフのカードキーを僕の部屋に・・・苦笑]

おっとっと、やっぱブログのスペースじゃ、海外出張の事は書き切れませんね(苦笑)。
翌日は、有名な『サイゴンスクーターセンター』の
個人ギャラリーにアポなしで(←電波少年のように)行った訳ですが、
その時の写真は、近日、僕のホームページでご紹介したいと思います。
また、今回はレストア中の古い寺院にも行ったので、それらも合わせて、ご紹介したいと思います。
お楽しみに!
　　
[スクーターギャラリー] 　　[レストア中の寺院]