コラボの失敗・・・

いや~ ここ数日、ず~っと海の家に篭って、
ラージボディの製作をしているのですが、
組んで行くウチ、どんどん塗装の部分に納得が出来なくなり、
とうとう、気分的に落ちてしまい、組んで行けない状態になってしまった・・・ (涙) 。

正直、このラージボディを組んでいる最中、
これまでも、納得出来ない部分が何ヶ所があった為、
製作過程の中でも、2~3回組み立てが中断しているだけに、
怒りを通り越して、悲しくなって来た・・・

今回、製作しているラージボディも、各部分に大きなカスタムが入る為、VSHとしては、
カスタム部分の曲げ、溶接を依頼する職人さん、下地の板金と細かいパーツを塗る職人さん、
それにキモであるフレームを塗る職人さんの3人に個々の部分の製作を依頼し、
万全を期したつもりだったのですが・・・

職人さんのコラボがうまく進めべば最強となる物も、
一旦、歯車が狂い始めると、収集がつかなくなりますね~ (苦笑) 。

と、言うのも、カスタムの下地を仕上げ、塗って組むと、フォーメーションが決まらない・・・
塗りを見ても、イマイチ仕上げが雑・・・
塗装は良くても、ボディ部分がなんとなく波打って見える等・・・

結局、作業が進む度、どんどんストレスが増す一方・・・
でも、どの職人さんに相談しても、
『板金が悪いからねぇ~』 とか、『塗装がイマイチだから、板金をキチンとしてもねぇ~』 とか、
個々の職人さんは自分の比を認めず、他の職人さんに罪をなすりつける始末・・・(苦笑) 。
まぁ、職人さんですから、自分の仕事だけには自信を持っているのはよく分かるのですが・・

でも、もうこうなると、何が原因でこんなにも思うとおりに事が進まないのか分からない。
板金が悪いのか? 塗装が悪いのか? 下地のカスタムが悪いのか?
結果、一番悪いのは、職人さんを信用して、製作工場を3ヵ所に分けた僕になるのだろうか・・・・

最終的には 『VSHさんの希望どおりに仕上げる自信がない。』 と塗装屋さんから泣きが入り、
これ以上の塗装修復が望めないので、板金と塗装が一度に可能な別の職人さんに依頼する事になり、
今日、製作中のラージボディをその職人さんの工場に入れました。
vespa_15.jpg
[今日、塗装補修に入れたラージボディです。機関が先に仕上がり、
外観が後になるとは、前代未聞です・・・(涙)。 ]

はぁ~ (ため息) コラボもうまく行けは最高の結果になるのでしょうが、
一歩間違えれば、最悪の結果になるので、最大限の注意が必要だったりしますね・・・
まさに、プロデューサーが何人も変わって、潰れしまった、
『Ocean Colour Scene』 の1stアルバム 『blue deep ocean』 のような結末です・・・(苦笑)。
(マニアックな表現でスマン・・・)

やはり組む相手はよく考えないとね・・・
と、言う訳で今日の1曲は 『blue deep ocean』 から 『Do Yourself A Favour』を
アナログ盤の音源でお届けします。
record303.jpg  dj233.gif
    次をクリック→    [audio:do_youself_a.mp3]

さて、今日はこのまま自宅に戻り、
明日はお店の大掃除をする予定です。
ここ数日、かなり忙しいので、時間の空いた時に大掃除をしておかないと、
いつ出来るか分かりませんからね~

ともあれ、苦悩は続きます・・・
ではでは・・・

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