フロア

いや~ まいった・・・
結局、予定していた仕事が終わらなかった、
こんな事は初めてである・・・

と、言うのも、車両本体は完成しているのですが、
板金の職人さんが僕の意向を無視して、
フロアに新しい鉄板を使用せず、パテで成型製作しているようなのです。


コレでは僕としては納得が行かない・・・(= 年内納車が出来ない。)
VESPAにお乗りなっている方なら、よくご存知かと思いますが、
普通に新車に乗っていても、フロアは靴に踏まれたり、アスファルトからの飛び石があったり、
雨水が溜まったりで、2~3年もすればかなりの経年ダメージが出て来ます。

また、スタンドバネの力が強いので、スタンドを解除した際、
勢いよくフロアの裏に当たる為、その周辺の塗装が剥げたり
鉄板自体が割れたりします。

ですから、僕の意向としては、
旧型VESPAのレストアの際は、フロアの経年ダメージを補修するのではなく、
新品の鉄板を新しく新設して、塗装をするようにしているのですが、
依頼した板金屋さんが、『多少は大丈夫ですよ』 って勝手な解釈で、
パテで補修したらしいのです。

コレでは、とてもお客様にはお渡し出来ません。
経年劣化によるダメージは仕方ないとしても、
そのダメージが出る時期が予想出来ない・・・

勿論、板金屋さんもプロですから、
もの凄くキレイに成型してくれてはいるのですが、
僕の意向に反して、新品の鉄板が使用されていないと思っただけで、
胃が痛くなり、夜も眠れなくなってしまった。 (←マジで)
結局、当の板金屋さんは、時間的な面と技術的な面でギブアップ・・・
で、先にも書いたように年内に仕事が終わらなかった次第です。

とは言え、地元でも一番腕の良いと評判の、板金 & 塗装屋さんが
新年早々から、HELPして下さる事になったので、
このお正月は、お休みを返上して、フロアパーツのバラしをする予定です。
1486.jpg
[キレイに仕上がっていますが、もう一度、最初からやり直しです。]

僕自身、法外な作業工賃を払う気はありませんが、それでも、
『お金の事は言わないから、キレイにして下さい。』 と、板金屋さんにお願いしていただけに、
年末の最後の最後になって、本当に悲しい結末になりました。

まぁ、結局のトコ、仕事をする職人さんの熱意にかかっている訳ですから、
そのマインドの部分にまで、第三者が入り込めないと言うのが現実です (苦笑)。


さて、今日の1曲はですね、渋いヤツにしたいと思います。
『Stereophonics』 が2002年に発表した大ヒット3rdアルバム
『Just Enough Education to Perform』 から
『Mr. Writer』 をアナログ盤の音源からお届けします。
s_rc.jpg  dj244.gif
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さて、さて、年末の最後になって、
こんな事になり、情けない限りです。

多分、“気持ちが切れた” のか? 週末から熱が出て、
寒気が止まりせん。
かなりキツイ感じです・・・

こじらすと、最悪の新年になるので、用心したいと思います。
ではでは・・・

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