アレックス モールトンのレストア   Touring-2

いや~ 今日の広島は一日中曇りでした。
昨晩から久々に自宅に戻り、終日、事務仕事に追われていました・・・

さて、今日のネタもですね、昨日に引き続き、アレックスモールトンのレストアのお話です。
まぁ、レストアと言っても “素人に毛の生えた程度” の事しか出来ないでしょうし、
元々、そんなにディテールに詳しくないし、調べる気もないので、別段、純正にこだわる事なく、
その時の “ノリで製作して行こう” と思っています。


と言う訳で、まずは、車両チョイスをした訳ですが、
今回、5~6台、転がっていた 『モールトン スタンダード』 の中から選ぶ事にしました。
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[こちちが 『モールトン スタンダード』 です。 右が1963年モデル、左が1964年モデルです。]

有難い事に、この年式のモールトンには、全て生産年の打刻がしてあるようなのですが、
どう言う訳か? 同じ生産年でも、打刻の場所が異なっていたりするのです。
まずは下記の写真をご覧下さい。
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[コレは1963年型です。シートフレームの右側に、それを示す打刻があるのですが、
このモデルにはどう言う訳か ? アウターワイヤーを通す為のホールが1個も付いていません。
この年式にプラタイプのハメ込み式のアウターホールは存在しないし、ホールが折れた後もありません。
勿論、リペイントの形跡もないので、謎が謎を呼びます。
もしかして、生産工程で、取り付け忘れたとか ? ・・・ (笑) 。]

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[こちらも1963年型ですが、このモデルはシートフレームの左側に打刻があり、
前出の63年型には無かった、アウターワイヤーを通す為のホールが存在しています。(青い丸部分参照)
不思議だ・・・   まぁ、『おおらかな時代の おおらかな乗り物』 ですから、全てOKですね(笑) 。 ]

こんな感じで、細かくジロジロ見ていると、謎が深まるので、
あまり考えずに、1964年型のブルーメタリックの方をバラバラにする事にしました。
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[結局、仕事の合間にキツツキのいる裏庭でバラしました・・・ ]

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[仕事の合間に “ぱっぱっ”とバラした為、今日現在のトコ、詳しい事が言えないのですが、
ど~も8mmでは合わず、9mmで微妙に合うナットがありました。

写真はブレーキのエンドナット部分ですが、9mmでは微妙にガタがあったモノの、別段、問題なく緩みましたよ。
多分、この部分だけウィットワース規格ではないか ? と思われます。
9mmで回る事から考えると、1/8ウィットワース (約8.6mm) のような気がします。
まぁ、ナットが緩めばイイ事で、間違っている可能性もあるので、僕の独り言は気にしないで下さい。
]

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[結果、裏庭に工具を持って行くのがめんどうになり (笑)、スウェーデンの名品、バーコを1個持って来て、
コレで全部バラバラにしました。バーコのモンキーにかかれば、ウィットワースもインチもなく、全て解決です! ]

と、言う訳で、今日はここまで・・・
この続きはまた気が向いた時に書きますね。

さて、今日はですね、『Daniel Powter』 の 『Bad day』 なんていかがでしょうか?
今日、久々に聴きたくなりました。一緒に聴きましょう (観ましょう ? ) 。



さて、さて、明日は海の家でスモールボディの試運転を行う予定です。
仕事をやれども、やれども、スケジュールが押しすぎて、どうしようもない感じです・・・ (笑) 。
今月こそは、少し休暇を取って海外に・・・  何て思っていましたが、
例の 『豚インフルエンザ』 のおかげで、完全に旅行 (休暇) 気分もなえました・・・

はぁ~ (今日もため息)、やはり今月も仕事だけで終わってしまいそうですね・・・ (苦笑) 。
ではでは・・・

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