アレックス モールトンのレストア   Touring-6

いや~ まいった・・・
一昨日、かなり無理して島根に出張した上、
深夜1時頃に海の家に入り、明け方まで仕事をした為、
昨日はとうとう、体中が痛くて起きれない始末・・・ (苦笑) 。

通販のお客様のパーツを発送して、あとは、モールトンのパーツを仮組みしただけで、
ほぼ開店休業の一日でした・・・

ホント、おっさんが無理すると、寝込んでしまうと言う悲しいお話でした。
ちゃんちゃん・・・

と、ここで終わろうかなぁ~ と、思ったのですが、
せっかくですから、今日はその仮組みしたモールトンのパーツをご覧頂こうと思います。

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[まずは、直付けしたチェンジレバーの様子です。
白々しい感じですが、言わなければ分からないと思いませんか ? (笑)。]

で、コッタードに拘ったクランクですが、コレは先日もお知らせしたとおり
杉野の “ジャパニーズ・ビンテージ” を採用しました。
実は、このチョイスには僕なりの思い入れがあったりします。

僕が 『ラスコルサ』 に乗っていた13歳の頃のパーツ軽量化と言えば、
カーボンやチタンと言った素材が主流になる前の前の世代ですから、
パーツの側面に溝を入れる、いわゆる 『肉抜き』 と言われる加工が一般的でした。

勿論、プロの選手は別でしょうが、中学生の手が届く軽量化が
『肉抜き』 加工をしたパーツの購入と言う訳です。

ただ、『肉抜き』 と聞けば、大げさに聞こえますが、
今回チョイスした杉野のクランクを見て頂ければ一目瞭然です。
ただ単に側面に溝が掘ってあるだだけの事だったりします。

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[左がモールトンの純正品です。クランクに溝はありません。
右が今回、使用する杉野のマジーです。ダイキャスト製で溝が掘ってあります。]

で、僕が中学生の頃は、この 『肉抜き』 してあるパーツに交換して、
その溝に色を塗るのが、結構、流行ってまして、今回、モールトンを製作するにあたり、
この『肉抜きパーツ & 溝の色塗り』 をしたいと考えたのです。

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[こちらが “溝に色を塗って仕上げた物” です。ボディと同じ、ブルーメタにしました。]

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[仮組みしたら、こんな感じです。ボディカラーとよくマッチして、なかなかいい感じでしょ・・・]

と、言う訳で、『組み方が古い』、『ダサい』 と言われそうですが、
何分、気持ちは30年前の中学生の頃と同じです (笑) 。
どんどんダサい事をやって行くつもりですが、『時代は繰り返す』 って言いますから、
もしかしたら、『格好イイなぁ~』って、思ってくれるアラフィー世代がいる事を期待してます。

さて、今日の1曲ですが、久々に聴きたくなりました。
『DODGY』 の 『Good Enough』 を一緒に聴きましょう。
この映像は再結成後の2008年の演奏ですが、
ブリッドアワードを獲った十数年前とは違い、皆さん、おっさんになりましたね・・・
頑張れ DODGY !



さて、さて、話が少々脱線しますが、今日、カナダで注文していた 『fireking』 が届きました。

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[メインは黄色の 『ソーダマグ』 です。]

海の家でコーラを飲む時に使う予定で買ったのですが、
以前、使っていた物をレストアの作業台に置いていて、誤って落としてしまい、割ってしまったのです・・・
なので、今度は割らないように気を付けたいと思ってます。

再び落として割ったら、ブログで皆さんにご報告致します (笑) 。
ではでは・・・

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