アレックス モールトンのレストア   Touring-23 (イギリスから別の箱が届いた ②)

いや~ 今日の広島は雨・・・  しかも、ここ最近では珍しくまとまった雨となりました。

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[大雨です・・・ 今日は一日、お店で作業を・・・]

で、ですね、今日は先日、イギリスから届いたモールトンの大きな箱を開封しました。

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[カッターを使い、ボチボチとのんびり開封・・・]

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[イギリスから来たのに、ダンボールには日本語が・・・    と思いきや、以前、僕が荷物を入れて
イギリスのガレージへ送った時のダンボールを再使用して、モールトン用の梱包に使い、日本へ送ったようです。
イギリスに行ったり、日本に戻ったり、一番忙しいのは、このダンボールのようです (笑) 。]

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[箱から出すと、モールトンは案の定バラバラ・・・ ]

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[フレームはこんな感じ・・・ やはり友人に梱包をお願いしたので、
コンテナ便の混載より、あきらかに丁寧です。  ただ、UPSの送料だけがネックです。
あと、10台以上、イギリスに置いているので、それらの送料を考えただけでも、先が思いやられます・・・ (苦笑)。]

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[組み上げたらこんな感じ・・・
かなり前に、イギリスのモールトン愛好家の方から、この状態で購入した物なのですが、
今、自分自身の中で “モールトンブーム” は終わっているので、早速、ホームページで転売する事に決定 ! (笑) ]

ただ、モールトンをレストア製作するのは、ストレス発散の為、仕事の合間をみてやっているので、
当分の間、遊びでやって行く予定です。

F型モールトンの場合、ブラストから全部やっても20万円程あれば、レストア出来るので、
お小遣いで楽しめる範囲です。ですから、今までの自分の趣味の中では一番お金がかからないのも、
昨今の世相背景 (景気背景) にマッチしていると思います。

実際、今も4~5台、同時進行で製作していますが、VESPAのパーツに比べ、
パーツ代がタダみたいなモノなので、(1点が数千円から数万円程度と安価 ! ) 出費が少ないのも魅力です。

もっとも、一台、20万以上もかかるビンテージ自転車がレストア後、転売出来るかどうか ? と考えたのですが、
今は 『お金のある方』 と 『貧乏なヤツ』 が二極化している為、
『え~20万円もするの ? 』 と驚く非正規雇用労働者もいれば、
『たった20万円でいいの ? 』 と言われる、会社経営者の方とで、大きく物の見方、考え方が分かれるので、
ある意味、売る側は簡単だったりします。 貧乏人を全く相手にしなければいい訳です。
おっとっと、“貧乏人” と言う表現はよくないですね、お詫び致します。
趣味にお金をかける事を美徳としない・・・ と言った方が分かり易いかな・・・ (笑) 。

事実、今、日本の失業率は5%を超えています。これに非正規雇用のヤツらに、フリーターにニートと、
趣味を謳歌するような余裕のない人種を切り捨てて考えても (消去法です。)
まだまだ、お金のある方、趣味に寛容な方は沢山らっしゃいます。

そう言った、スマートな方にレストアした物をお買い上げ頂ければ済む問題で、
実際、この1ヶ月の間にも、かなりの台数を各地のゆとりある、モールトンファンの方にお送りさせて頂いております。

ある意味、趣味のアイテムこそ、この不景気な時代に一番売り足の速いアイテムと言えますね。

さて、今日の1曲も “自転車ネタ” だったので、
『Queen』 の 『Bicycle Race』 を東京公演の音源 (映像) でご覧頂こうと思います。

さて、さて、明日もお店で仕事をした後、午後の早い時間のうちに海の家に向う予定です。
天気予報を見たところ、明日も雨・・・
水不足を考えると、雨に降ってもらいたいトコですが、
全天候型ではない海の家での仕事を考えると、あまり降ってもらいたくないと言うのが本音です・・・
ではでは・・・

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