いや~ 一昨日から 『海の家』 に入っています。
で、仕事の合間をみて、ラディックのビスタライトの “フロアタムを作って” いました。
“作る” って何 ? どうやって・・・と言われてしまいそうですね (笑) 。
分かりやすく話をさせて頂きましょう。
実はビスタライトのクリアも持っているのですが、
バラバラで集めている為、なかなか16インチのフロアタムが揃わず、
困っていたのです。
新品でも手に入るのですが、
僕としては、1970年代のビンテージ品しか購入する気がなかった為、
なかなか気に入った物に出会えず、たまに海外のサイトに出ているモノは、
クラックが入っていたりしたので、半ば、諦めていたのです。
そんな中、ひょんな事から、1970年代にパールで発売された、
アクリルシェルのドラム 『クリスタルビート』 の
16インチフロアタムを入手出来る事が出来ました。
実際、アクリルシェルですから、ラグやレッグベース以外は
見た目がほぼ同じと言っても過言ではありません。
それなら、パールのシェルにラディックのパーツで組めば、
ビスタライトになるのではないかと・・・(笑)。
で、冒頭で書かせて頂いたとおり、フロアタムを作ってみたと言う訳・・・
[左が今回、入手したパール製のクリスタルビートです。勿論、ビンテージ品です。
右がラグ等のパーツを取る為に使用する、1970年代のラディックのサイケデリックです。
パーツを取るのは、少しもったいないような気もしましたが・・・]
[コレがラグの近影です。右のラグを左に入れ替えてしまおうと言う作戦です。]
[ラグの取り付け面です。微妙にサイズが違う為、穴開けが必要になりそうです。]
[レッグベースも微妙にサイズが違います・・・ 頭の使いどころです。]
[まずは、バラバラにして、コンパウンドを使い、手作業で磨きました。]
[最後は目の細かいコンパウンドを使い、バフで仕上げたので、まずまずの状態まで蘇りました。]
[で・・・ せっかくなので、バスドラムとタムも磨きました。
こちらもビンテージ品にしては、まずまずの輝きを取り戻しました。この2点はラディックの純正品です。]
こんな感じで、“ちまちま” と製作しているのですが、
今回、苦労して14 x 10のタムを入手したので、
それを使用して、3点セットで製作する予定です。
ですから、最終的には22バスドラム、14タム、
そして、16フロアタム (←クリスタルビート改ビスタライト) と言うセットで
叩こうと思っています。
完成まで、もう少し時間がかかるかと思いますが、
作業が進みましたら、改めてブログで紹介させて頂こうと思います。
さて、今日の1曲はですね、パールの “クリスタルビートのネタ” になったので、
“クリスタル繋がり” で (笑) 、『クリスタルキング』 の 『大都会』 をご覧頂こうと思います。