充電してよ~ 

いや~ 今日は先日、修理でお預かりした
FL2を整備しました。

症状は、エンジンが全く始動せず、バッテリーがすぐ上がってしまうとの事・・・
また、ウインカーが誤作動する上、スロットルリンクの破損で、
ワイヤーが全く稼動しない状態でした。

かなり、前途多難な感じですが、大変な方が燃えるので、(←とは言え、僕はMじゃないよ・笑)。

ひとつ、ひとつ原因を考えながら、整備して行く事にしました。

実際、僕のところはFL2を整備する事は殆どないのですが、
ど~う言う訳か? FL系のパーツが倉庫の中に沢山あったりします (笑) 。


さて、今回、まず、始動させるにあたり、
キャブのOHに加え、ハンドル内部のスロットルリンクの交換が必要になったのですが、
FL2のハンドルアッセンが倉庫にあったので、パーツを総取替えして修理しました。

1502.jpg
[FL2は扱っていないのに、前記のとおり、何故か?・・・ FL2のパーツが倉庫の中に沢山あります。
このハンドルアッセンも倉庫の中に有りました。]

で、結果から言いますと、キャブをOHし、スロットルを直し、
ワイヤーを調整した後、新品のプラグに交換したところ、無事に始動・・・
バッテリー上がりの件はともかく、始動したので、まずは一安心。

とは言え、ここからが本題です。
バッテリー上がりとウインカーの誤作動ですが、
配線図を見たところ、(←僕はFL2を整備しないので、配線図が頭の中に入っていません・笑。)
5ターミナルのレギュレター&セレンのボックスが怪しいと思い、まずは交換・・・
次いで、リレーも別固体に交換しました。
(ちなみに頻繁に整備する50Sや旧モデルの配線図は全部頭の中に入っていますよ。)

2371.jpg
[くどいようですが (笑)、FL2は殆ど整備しないのに、
何故か? 交換用のレギュレターとリレーも倉庫にありました (笑) 。]

ただ、充電器やテスターは 『海の家』 の方に置いている為、
ここから先のもう少し “突っ込んだ整備” は、後日という事になりますが、
とりあえず、10分程スローさせ、エンジンを切って、再度セルをチェックしたみたところ、
反応を示したので、理論的には充電し始めていると思います。


と言うか、そう思いたい・・・(笑)。

さて、今日の動画はですね、
そのエンジンが始動したFL2の様子をご覧頂こうと思います。

さすが、ラージボディの超進化系ですね、パワフルでイイ感じです。
旧型ばかり扱っている僕が言うのも変ですが (笑)、
通勤で使うのでしたら、いいかもしれませんね。

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