いや～ 今日は夕方から少し子守をしたのですが、
気分を変えて、お店の近くの公園へ遊びに行きました。
1歳半近くにもなると、動きがクイックになると共に、
想定外の動きをよくするので、全然目が離せませんね～
なので、VESPAのテスト走行時以上に神経を消費してしまいますが、
『子供と遊べる時って一瞬だよ。』 との人生の諸先輩方の言葉を胸に、
その一瞬を謳歌したいと思っています。
ただ・・・ 僕の先輩方は、息子さんといい付き合いをされている方が本当に多く、
子供さんが成人された後でも、車やバイク等、同じ趣味で楽しんだり、
一緒にギター弾いている方もいますから、ある意味、子供の育て方で
親子関係が一瞬で終わるか、はたまた継続するか、大きく分かれるかと思います。
特に男の子は父親の背中を見て育つからね・・・
そうそう、そう言えば、僕の悪友は父親がクラッシックギターがもの凄く上手い方で、
1本、数百万円もするような凄いギターを持っています。
その影響で僕の悪友も学生の頃からギターを始めたんだけど、(僕の悪友はエレキギターですが・・・)
いくら親子でも、その高価なギターだけは触らせてくれなかったそうです。
その悪友も結婚して、子供が生まれ、なかなか実家に帰る機会も減ったある日、
所用で実家に戻った際、親父がその高価なクラシックギターを持って来て、
『最近、耳が悪くて、思ったようにチューニング出来ないので、やってくれ』 って言ったそうです。
ずっ～とエレキギターばかりやっていたので、
クラッシックギターなんて殆ど触った事がなかったけど、
子供の頃から親父が弾いていたギターの音色だけは覚えていたらしく、
丁寧に丁寧にチューニングして音を出していると、
親父が 『上手くなったなぁ～』 って目を細めて嬉しそうに言ったそうです。
悪友曰く、『嬉しいような、寂しいような・・・』 って言っていましたが、
何だか、コレこそが、男同士の会話のような気がします。
今は無趣味な若いヤツが多く、金を使う事を知らないで大人になって行くから、
こんなロマンチックな会話はどんどん減って行くんでしょうね・・・
てか、無趣味な父親の子供って、無趣味にしかならないだろうからね～
下手したら、引き篭もったり、ニートになったり・・・
そう考えて見ると、うちのお客さんなんて、子供がいても
どんどんVESPAにお金をかけるから、とても素敵な生き方をしていると思います。
趣味を楽しんでいる父親の姿って、絶対子供は見ているだろうし、
子供と共通の趣味を持つ事は、子供との関係をより充実したものにしてくれるんじゃないのかな・・・
そんな風に思います。
そうそう、前出の悪友の話に戻りますが、
この春から息子さんが県内でも有数の進学校に入ったんだけど、
突然 『お父さん、ギターを買ってよ～』 って言われたらしい・・・
やはり 『蛙の子は蛙』 ですなぁ～ いや、『蛙の孫も蛙』 ってトコかな (笑) 。
詳しく聞いてみたところ、『ゴールドトップのレスポール』 が欲しいとの事・・・
『買ってやるしかないかなぁ～』 って嬉しそうに話ていました。
この気持ち、よ～く分かりますね～
僕の息子も学生になった頃、
『お父さん、デートするので、VESPA貸してよ。』 って言わないかな・・・
『100年早いわ! 』 って言いつつも、枕元にキーを置いておいてやるけどね (笑) 。
親バカ続行中です。
さて、さて、このあたりで、今日の動画です。
公園で遊んでいる時の様子をご覧頂こうと思うのですが、
夕方なのに、一人でブランコに乗って遊んでいる女の子が
何だか寂しそうで気になりました。(画面、左端に少し写っています。)
一瞬ですが、ご覧下さい。
