66回目の原爆の日・・・

いや~ 今日は広島の66回目の原爆の日でした。
他県の方に比べ、子供の頃から原爆の事について、学校はもとより、
祖母からも色々と聞いていたので、原爆の恐ろしさや被爆者の方の苦しみは
とても身近な物だったりします。

もう10年以上も前かな ? 東京のモトスクーターランに参加した時、
都内の参加者から 『広島から来たんですか ? 広島は放射能でイッパイでょ~』 って
笑えない冗談を言われた事があります。


正直、広島県人の代表として、ぶん殴ってやろうかと思ったけど、
祭事の日に東京で始めた会った (←遭った) 見ず知らずの大バカ野郎の為にケンカをして
場をシラけさすのも良くないので、『こんなヤツは早く死ねばいいのに』 って、願いつつ
その場を離れた記憶があります。

VESPA乗りの中にも、こんなエクストリームなバカがいるんですから、
情けなくて言葉も出ませんね~
マジで、苦しんで苦しんで死んで欲しいと思う。

原爆の後遺症で苦しんでいる方達が、今でもたくさんいらっしゃると言うのに、
認識の低さに呆れるばかりです。

他県の方はどうか分かりませんが、
僕ら広島県人が子供の頃からよく聞かされた言葉の中に
原爆投下後、『広島には70年先 (100年先という説も有り) まで
草木も生えないと言われていた。』 というのがあります。

実際はそんな事はなく、戦後数年で目覚ましい復興を遂げましたよね。
今、福島第一原発の放射能の問題がクローズアップされていますが、
一刻も早く終息して、元の生活に戻れるように、心からの底から願っています。


僕は広島と言っても広島市の隣の呉市の人間ですが、
呉市は軍港で祖父がヤマトの建造の重要な部分に携わっていた為、
子供の頃から戦争の事、原爆の事については、色々と聞かされて来ました。

戦争の悲惨さや原爆の放射能の怖さとか、僕だけではなく、
広島で育って平和教育を受けた方なら、誰で分かっている事ですし、
その反面、必ず復興出来るという事も知っています。

ですから、もう少し先になるかもしれませんが、
福島第一原発が終息した後、必ず復興出来ると信じています。


ただ・・・ 政府と東電が復興の妨げにならない事を祈るだけです。
ヤクザより怖い復興担当相に不倫する審議官・・・
東電のチョンボを重税で穴埋めしようとする菅ちゃん・・・

思いたくはないケド、幸せな明日は来るんだろうか?
僕らの子供達に明るい未来はあるんだろうか?
そんな風な事を、ふと思ってしまいますね。

とりあえず、みなさん、今は耐えて頑張るしかないですね。
一緒に頑張りましょう !


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