配線の修理 と オオキンカメムシ

いや~ 昨日は風が強かったですねぇ~
僕は結局一日中お店に籠って仕事をしていたのですが、
夜になって風が止んだので、毎度のごとく深夜のうちに『海の家』へ入りました。

で、明けて今日は一昨日お預かりしたスモールボディの修理を開始しました。

このスモールボディはリアブレーキを踏んだ際、エンジンが切れる症状をが出ていたので、
それを改善するべく、まずはポイントとコンデンサーをの様子を見るため
フライホイールを外しました。

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[まずはフライホイールを外しました。]

それから・・・

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[車体側の配線とエンジン側の配線を繋ぐジャンクションボックスを外したところ、
エンジン側から出ている電装系コイルの配線が劣化していて中身が剥き出しになっていました。
コレは配線の劣化によるトラブルの可能性が高いですね。]

状況を把握するためバックプレートを外してみたところ・・・

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[配線の劣化がかなり進んでいる状態でした。
ただ、ジャンクションボックスの中はそれぞれ分離用の壁があるので、
接触してショートしている様子は有りませんでした。」

さらに確認したところ・・・

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[裏側の配線の取り出し口の部分も中身が剥き出しになっていました。]

こちらは剥き出しになった中身の電線がエンジン本体に接触していたので、
この部分がトラブルの原因かと思います。

ブレーキを踏んでブレーキ線が導通した際、
エンジン本体に触れていた電線がアースを取ってしまい、
エンジンが切れてしまう・・・ 何てトラブルを今まで何度も見て来た事が有りますから
今回もこの部分がかなり怪しいですね。

で、最終的に・・・

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[配線を全部引き直してポイントとコンデンサーも新品に交換しました。
実際、ポイントはかなり劣化していましたし、コンデンサーの配線も切れかかっていました。
ですから両方とも交換時期ではありました。]

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[こちらが完成したバックプレートです。
ここまでリビルトすると安心ですね。]

で、完成したバックプレートをエンジンに組み込んだ後、テスト走行に出る事にしました。

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[今日は風もなく天気も良かったので絶好のテスト走行日和でした。]

という訳で今日の動画は
このスモールボディのテスト走行の際に撮影したモノをご覧頂こうと思います。

ご覧のとおり、乗ってみたところブレーキを踏んでもエンジンが切れる事もなく
スローも安定していたのでまずは一安心ですね。

あっ、そうそう今日も話が変わりますが、
テスト走行を終えた後、後片付けをしている際、オオキンカメシを発見しました。

mushi_1.jpg mushi_2.jpg
[こちらがそのオオキンカメムシです。久々の遭遇です。
頭はムラサキ、ボディはオレンジ、ブラックの斑点はハード模様のかなりパンクな奴です(笑)。
ただ、カメムシの仲間なので触ると大変です。 見るだけにしておいた方がベターですよ。]

という訳で今日2本目の動画は
このオオキンカメムシをご覧頂こうと思います。

ところで今日は息子の空手があったので、
午後4時半には『海の家』を片付けて市内の自宅へ戻る事にしました。

vesap_2.jpg
[市内へ戻る際、配線の修理が済んだスモールボディをお店に運んでおく事にしました。
まだ作業が残っているのですが、後はお店で施工して、
最終的なテスト走行も街中で行う事にしました。]

で、自宅に戻ってからは、いつものごとく息子を空手に連れて行き、
その間に僕はお店で仕事を続けていたのですが、
明日の朝に販売が決まったトライアンフ自転車の引き渡しがあるので、
今夜のうちに軽バンに積み込んでおく事にしました。

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[こちらが軽バンに積み込んだトライアンフ自転車です。
明日、呉の有料道路の終点までお持ちする事になりました。]

とまぁ、こんな感じで今日も大忙しでしたが、明日も引き続き頑張りたいと思います。

ではでは・・・

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