いや~ 昨晩のBEN FOLDS FIVEのLIVEはとってもよかったですよ~
[BEN FOLDS FIVE LIVE@広島クラブクアトロ]
凄く好きなスリーピースバンドなので、頻繁にYouTubeで見たりしていたのですが、
LIVE演奏は動画で見るより、はるかに上手いって思いました。
まぁ、プロですから上手いのは当たり前ですが、
よくあるパターンは、動画はイイけど実際のLIVEパフォーマンスはショボくて少しがっかり・・・
って事も過去にはありましたからねぇ~
でも、昨夜のBFFに関しては、もの凄く繊細でナイーブで、荒い部分はひとつもなく、
本当に聴き易く、ノリ易く、素晴らしい演奏でした。
特にDarren Jesseeはもっと煩くて派手なドラムの印象がありましたが、
実際は音の大きさも絶妙で、とてもエッジが効いており、静かなナンバーでは
レギュラーグリップにチェンジして叩いていました。
ベースのRobert Sledgeも相変わらず “John Entwistle風” のファズったサウンドで、とてもいい感じでした。
デビュー当時はイケメンのイメージがありましたが、40台半ばを迎えた今、
ハンバーガーとコーラーの影響をモロに受けている、典型的なアメリカ人のような風貌になっています (笑)。
Ben Foldsはヒョウヒョウとミスタッチもなく、楽に弾いているイメージがありましたが、
LIVEの途中で演奏を他の2人のアドリブに任せて、ビールを取りに行く等、ゆる~い感じでしたね。
他の2人はビールを飲まず、ミネラルウォーターだったのに対して、Ben Foldsだけビールとは、
このあたりの感覚がこのバンドの不思議なサウンドの源のような気もします。
また、ピアノはボールドウィンではなくヤマハだったので、レンタルだったかなぁ~
ヤマハは素晴らしピアノメーカーですが、Ben Foldsのイメージはやはりボールドウィンですね。
ちなみにボールドウィンは、かの 『Dr. John』 も愛用している名品ですよ。
ところで、昨晩のセットリストを入手する事が出来ました。
以下のとおりです。
01. Michael Praytor, Five Years Later
02. Jackson Cannery
03. Hold That Thought
04. Fair
05. Uncle Walter
06. Erase Me
07. Robert Robert (improv song)
08. Landed
09. Sky High
10. Missing the War
11. Draw A Crowd
12. Hiroshima (sang in Japanese)
13. Brick
14. Jam Session by Darren and Robert
15. Theme From Dr. Pyser
16. Best Imitation of Myself
17. Julianne
18. Amelia Bright
19. Where’s Summer B.?
20. Emaline
21. Rawhide (Acappella by Ben)
22. Video
23. Smoke
24. Steven’s Last Night in Town
25. Eddie Walker
26. Magic
27. Underground
アンコール
28. Do It Anyway
29. Song for the Dumped (sang in Japanese, “Kane-Kaese”)
ご覧のとおり、『Philosophy』 はセットリストに含まれておりません・・・
ちょっとガッカリでしたが、僕の大好きな 『Where’s Summer B.?』 を聴けたので、
最高の夜になりました。
で、僕は今日も仕事で 『海の家』 へ行ったのですが、
昨晩BFFを観た事により、久しぶりにピアノを弾きたくなりました。(単純です・笑)
当時(1995年頃)、BFFのデビューアルバムは頻繁に聞いており、
学生時代からバンドでキーボードをやっていた事もあり、頑張ってコピーの真似事をしていましたが、
すでに今から18年も前の事・・・
コード進行もほぼ忘れてしまいましたが、
ファーストアルバムで一番好きな 『Where’s Summer B.?』 なら、なんとなく “ウロ覚え” しているので、
18年ぶりに弾いてみる事にしました。
[ピアノを弾く為、『海の家』 に放置してあるキーボードを引っ張り出しました。
ひとつはコルグのM1、もうひとつはヤマハのKX76です。 KX76の方は今から20年以上も前の事、
学生時代からの悪友である、明和電機の元社長、正道氏から購入したモノ・・・
ちなみにKX76は1986年のTM NETWORKのコンサートで、小室哲哉さんが、
3段積みしてメインキーボードとして使用していた名機です。]
でも・・・ 久しぶり(20年ぶり)に使う機材って、使い方を忘れていますね~ (苦笑) 。
KX76はマスターキーボードの為、音源がないと、ただの重くて長い黒い箱です。
音源はTXが確かあったと思うのですが、MIDIケーブルがない上、
セッティングの方法を忘れてしまったので、結局、M1で弾く事にしました。
ところが・・・
[M1の方は “内臓バッテリー” が “無いぞう~” って表示が・・・(苦笑)。]
コレには困った・・・ コルグのM1も10年近くケースに入れたままだったので、大変な事になっているようです。
これではM1独特の美しいピアノの音を出す事が出来ず、泣く泣く “出る音” で弾くハメになりました。
と、言う訳で、今日の動画は18年ぶりに 『Where’s Summer B.?』 を弾いた物です。
勿論、譜面もなく、何となく “うろ覚え” の曲を “一回キリの撮り直しなし” でやってみました。
先に結果から言っておきますが、勿論、演奏はグダグダです (笑) 。
しかも動画撮影中に携帯電話が鳴って、エライ目に遭いました・・・
う~む、今考えてみると、きちんと譜面を準備して、何回か練習した後、
数回動画を撮影して、一番いいテイクをUPすればよかったのでしょうが、
いかんせん、仕事が忙しくて、そんなヒマはありません (苦笑) 。
今の環境ではこの動画製作が精一杯ですね~
まぁ、遊び半分ですから、かる~い感じで観てやって下さい。