いや~先日、four leaf (四葉のクローバー) マークの古いベルをプチレストアしていると、
このブログでもお伝えしたかと思いますが、無事にメッキパーツも仕上がって来たので、
今日、組み立ててみる事にしました。
[こちらがそのプチレストア中のfour leaf (四葉のクローバー) マークの古いベルです。
再塗装した上、ドーム、ステー、アーム、ネジ類を再メッキしました。]
で、街乗りで使っている、モールトンスタンダードに装着してみました。
[装着するとこんな感じです。
取り付けステー部には"Made in West Germany" の文字が・・・ 時代ですなぁ~]
いかがでしょうか? レーシングベルとは違い、少しヤボったい感じが、
モールトンスタンドードにピッタリだと思いませんか?
[ちなみにこちらが街乗りで使っているスタンダードです。
ワイヤーガイドもリアキャリアのステーも無く、その上リフレクターまでも無い “おおらかな仕様” です。
最初は不良品かな? と思ったのですが (笑)、どうやら、BOAの初期スタンダードのようですよ。]
とは言え、僕は 『モールトン命』 ではなく、かる~い感じで持っているだけですから、
拘りは有りますが、ゆる~く遊んでいます。
なので、頭でっかちで、資料だけに頼り、現実を見ない
バーチャルなモールトンオタクと交流を持つのメンドーなので嫌ですね (笑) 。
僕の好きなビンテージドラムやミニカーも含め、このモールトンというジャンルもそうですが、
ビンテージ品には必ず “亜種” が存在します。
実際に何十台も所有して整備して、イギリスにも行き、自分なりの意見が言える方なら、
その経験値から発せられる言葉の重みもあるでしょうが、
1~2台乗っただけで、イギリスにも行った事がなく、ネットサーフィンしか出来ないような輩は、
空気が読めないので、話すと疲れます。
そういう生き方が悪いとか、人格を否定しているのではないので、
誤解のないようにお願いしたいのですが、
自分とは価値観が異なるので、苦手だと言う意味合いです。
趣味の世界はもの凄く深いですからね・・・
高級スポーツカーに乗りながら、モールトンを楽しまれる方もいらっしゃるでしょうし、
お金が無くて、オンボロモールトンしか買えない人もいらっしゃるかと思います。
『良い』 とか 『悪い』 とかの話ではなく、経済力も生活水準も異なる人達が
同じ趣味の中でひとつに集うと言うのは、とても大変で難しい事だという事です。
僕はどちらかというと、貧乏ですし、生活レベルも低い方ですが、
自分を憂いだり (←変な表現ですが・・・) 他人を羨ましがるような事はないですね~
ボロは着てても心の錦ですから (笑) 。
でもね、世の中、そんな人ばかりではないですからね。
僕と同じような貧乏エリアの方の中には、
他人をやっかむ人がいる事も確かです。
ネットが主流になった今、モールトンのみならず、
ひとつのジャンル (カテゴリー) に対して、お金の有る人も、そうでない人も加われる時代になりました。
ネット内のバーチャルの世界では平等かもしれませんが、
いざ、現実になると、前記のとおり、経済力が異なる訳ですから、
モールトンという趣味のアイテムが、『買える人』 と 『買えない人』 に分かれてしまいます。
そのあたりの現実とネット世界の妄想を上手に組み合わせて付き合える方は、
楽しい趣味人かもしれませんが、『僕は買えない』 とか 『欲しいけど手が出ない』 的な事を
頻繁にブログやツイッターで書くようなマイナス思考な輩は、趣味を楽しむと言うレベルではなく、
“愚痴” とか “やっかみ” の部類になるので、モールトンのみならず、
そのカテゴリーを楽しんでいる同輩達の士気も下げてしまうように思います。
なかなか趣味の世界は難しいですからね~
皆さんはどう思われますか??