いや~ 今日はお店で仕事をしていたのですが、
午後5時前から、昨日のリベンジ墓参りを決行しました。
[今日はVESPAに乗って “完全防火蚊対策” をした上、墓参りに・・・]
で、その後、一度自宅に帰り、午後7時過ぎから自転車に乗って、
音戸の瀬戸まで行き、そこから海岸線を一周して帰る事にしました。
[こちらの写真は第二音戸大橋付近で撮影した1枚です。
今日は久々にモールトンスピード6を引っ張り出して来ました。]
で、何故、最近自転車か?・・・ と言いますと、
40代も後半になると、いくら動いて汗をかいても痩せないのです (苦笑) 。
最近では安定して64kg台をキープしており、少し気を緩めると65kg台に突入する事もあります。
デブはヤバイでしょ・・・
実際、ウォーキングとかもしていたのですが、なかなか効果が出ない為、
大好きな自転車なら、楽しみながら少しは痩せる事が出来るかな?・・・ と思ったのですが、
考えが甘かったですね~
今日は25km程乗ったのですが、音戸の瀬戸はワインディングロードだし、
結構、起伏がある為、大変でした。
特に今日は1965年型のモールトンスピード6で行ったので、
最新のロードバイクのような快適さはゼロ・・・
ビンテージロードバイクなので、自分で色々な事を制御しながら走らないとイケないし、
17インチなので、気持ちばかり前に行き、思った以上に前に進まない・・・
もっとも、僕はもう20年近くFフレームに乗っているので、
モールトンが走らない事については今さら言うつもりは有りません。
モールトンを他のバイクと比べるのは邪道ですからね・・・
『モールトンはモールトンでしかない』 のです。
他のロードバイクに乗るとトーレーニングになるかもしれませんんが、
さしずめ、モールトンに乗るのは修行ですかね (笑) 。
後ろ11丁、前60丁で甘々のバリラのブレーキが付いている、
48年も前の自転車に乗るのですから、もはや気持ちは白装束で滝に打たれる修験者です。
修行とは心の問題ですから、
ビンテージロードバイクに乗る上で一番大切な事かもしれませんよ。
走らない自転車という考え方ではなく 『歩くよりはマシ』、
ブレーキが甘いという考え方ではなく 『ブレーキが無いよりはマシ』、
6速しかないという考え方ではなく 『内部変則のママチャリよりはマシ』、
という風に考えるようにしています。
いかがでしょうか? 修行をすると、このように悟りが開ける訳です (笑) 。
と言う訳で、今日は滝に打たれる動画をご覧下さい。