いや~今日、那覇空港でチャイナエアーが炎上事故を起こしましたね。
TV映像を見るだけでは、あれだけの爆発炎上の中、大きなケガ人が出なかったのは
本当に不幸中の幸いだったと思います。
僕は海外への出張が多いので、飛行機事故は他人事ではありませんし、
今、ベトナムでVSHオリジナルパーツを製作している為、
広島空港からホーチミンに行く際、ルート的に便利が良いので、
チャイナエアーを頻繁に使用していると言う経緯もあるので、
複雑な心境でTVの映像を見ていました。
[チャイナエアー機です。事故機とは関係ありませんが、先日、台北の空港で撮影した物です。
尾翼の赤い梅がシンボルマークです。]
正直なトコ、友人達は『事故が多いからチャイナエアーはやめた方が・・・』との意見もあるのですが、
僕的には、機体も新しいし、サービスも良く、価格もリーズナブルな為、
お気に入りではありました・・・
で、今回、TVでも、チァイナエアーの過去の大きな事故を改めて取り上げて
いつまでも経っても、改善されない、その社内体制を憂慮する声が多く上がっていますね・・・
皆さんもよく覚えていると思いますが、1994年に名古屋空港でチャイナエアーのエアバスA30が墜落して
264人の方が亡くなっています。
僕はこの前後、何度か名古屋空港を利用していたので、鮮明に記憶に残っています。
他にもチャイナエアーは1998年と1999年にも大きな事故を起こしています。
さらに、2002年にはチャイナエアーのボーイング747が空中分解して海上に墜落・・・
225人全員が死亡、もしくは行方不明と言う考えられない事故まで起こしています。
この時、マスコミは『チャイナエアーがまた堕とした・・・』と冷ややかな対応だったのを覚えています。
これら大きな事故は 人為的ミスや不完全な修理による物が大きかった為、
その後、社内の体制を一新したと聞いていましたが、
今日の那覇空港での事故です・・・
過去の経緯や、今日の那覇空港でのニュース映像をを見ると、
やっぱ、次から使うのは控えようかな?何て思ってしまうのは、僕だけではないハズです。
余談ですが、今日、事故を起こしたボーイング737-800タイプの機体は、
日本の航空会社でも23機が導入されているとの事・・・
737-800と言えば、超コンピュター装備の最新鋭の飛行機で、その分、予想もつかないトラブルが
起こる可能性もあるそうです・・・
やはり、飛行機を使う機会が多い僕としては、何かと心配してしまうトコですが、
何はともあれ、今日は、本当に大きなケガ人が出なくて良かったです。
さて、今日の1曲は
『BLOOD SWEAT & TEARS』の『SPINNING WHEEL』です。
彼らの1969年発売のアルバム『BLOOD, SWEAT & TEARS』は、グラミーの最優秀アルバムを獲得、
今日、お聴き頂く『SPINNING WHEEL』は、そのアルバムからシングルカットされたナンバーで、
ミリオンセラーヒットになり、『グラミー最優秀編曲賞』を獲得しました。
なので、お聴きになった方も多いと思います。
次をクリック→[audio:SPINNING _WHEEL.mp3]
さて、さて、ここのトコ、忙しくて旅行に行けない僕としては、
その旅行の手段として必要不可欠な飛行機の事故を聞くと、心穏やかではありません。
一説によると、飛行機の堕ちる確立は200万回に1回とか言われていますが、
宝くじだって、当たる人が必ずいる訳で、そう考えると、やっぱ怖いですね。
ではでは・・・