いや~ 30年前に購入した “1969年型のプリマべラ125” を手放す事に決めました。
と言う訳、今日はその詳細をご覧頂こうと思います。
[こちらが “1969年型のプリマベラ125” です。
驚く事に平行車ではなく当時 『新車で日本に入って来た』 大変に貴重な一台です。
フレーム、エンジン共にVAM2の03から始まる69年のマッチングです。]
このプリマべラは今から30年近く前に当方がブローカーを介し、
新車で購入された方から無理を言って譲り受けた物です。
完全なるワンオーナー車で、当方が入手してからも一度も登録をしていない為、
次のオーナー様が実質ツーオーナ-目となります。
プリマドンナが最後の恋人を求めております。
是非、このVESPAのセカンドバージンを奪ってやって下さい(笑)。
当方が入手した際はオリジナルの白で、スーパーカブのようなウインカーが装着されていたのですが、
外観がイマイチだった為、ウインカーを除去し、イタリア本国仕様に戻した上、
フェンダーライトのようなグリーンメタリックにペイントして乗っていました。 確か、1990年頃の事だったと思います。
その時のグリーンメタリックでシングルシートを装着した姿はVESPA FILEに登場しております。
[その後、1998年頃、再度、サンドブラスト施工を行い、今のイエローにオールペイントしました。
その時、エンジンのオーバーホールも行ったのですが、
乗る事なく展示していた為、軽く15年以上は火を入れておりません。]
[実走行は奇跡の148kmです。当方が入手してからも、
オーバーホール後のテスト走行等で20km位しか乗っておりません。]
現在、間違いなく不動だと思いますが、納車に際しては、
再度、エンジンをオーバーホールして、最高の状態でお届けします。
[ご覧のとおり外観はまずまずキレイですが、
15年以上も展示 (←ある意味放置プレイ) していた為、随所に小キズ、スレが有ります。]
主観的ですが、雰囲気良く古くなっていると思います。
当方は好きな感じですが、気になる方は部分補修やオールペイント等もお受け致しますので
お気軽にご相談下さい。
旧型メーター、前後流れ文字エンブレム、クレスト、丸パイプブレーキアーム、スリムスタンド、
ダルマテール、旧型フックのサイドフラップ、90SSと同系のガソリンタンク等、
キモとなるパーツは全て1969年のオリジナルパーツです。
イエローに再々レストアした際、デッドストックの純正レッグモールを装着しました。
その他、マフラーは90年代期のビンテージSITOをメッキ施工して装着、
前後タイヤはホワイトリボンで、ホイールも国内で重厚なメッキ施工を施しております。
恐らく、このようなプリマベラは今後、市場に出る事は皆無かと思われます。
本当にいい物をお探しの方にオススメのビンテージスモールです。
もし興味のある方は、是非、当店HPからご連絡下さい。
さて、今日は営業ブログになってしまいましたが、
このあたりで今日の1曲に行きたいと思います。
今日は “1969年型のプリマべラ125” のご案内になったので、
“プリマ繋がり” で (笑)、御大 『ジャッキー チェン』 が日本語で唄う 『夜明けのプリマドンナ』 をお聴き下さい。
どうしたジャッキー? 何があった??
たくさんのアクセス有難うございます。
このプリマベラ125は販売が決まりました。