いや～、昨晩も猫が待っているので、深夜2時頃に島の方へ向かい、
そのまま泊まったのですが、朝、早めに起きて、仕事をしていると、
『すいませ～ん』って、誰かが呼ぶ声が・・・
出て行って見ると、声の主は、プロパンガス屋さんで、
お話を聞いてみたトコ、どうやら、前の別荘の持ち主の方が、契約されていたお店の方で、
現在も、そのまま、そのお店のプロパンガスが置いてあるので、
是非、継続して契約して欲しいとの、営業兼、ご挨拶でした。
僕としても、プロパンガスの事は気になっていたので、
正に“渡りに船”じゃないケド、こちらこそお願いしますって感じで、
プロパンガスのチェックや補充をお願いしました。
ところで、普通、プロパンガスの大きなタンクの交換作業って言うと、
ちょっと、ゴツい感じで、タフな力持ちのお兄さんがやって来るイメージがありませんか?
でも、今日はちょっと、ビックリ!!
と言うのも、プロパンガスの継続をお願いに来られた方は、
決して、ゴツくない女性の方で、むしろ、細いと言っても過言でありません・・・
普通、女性の方ですから、残量のチェックだけかな? 何て、勝手に思い込んではいたモノの、
家の外を見てみると、ミゼットⅡの荷台に何本かのプロパンガスのタンクが載っていたので、
『もしかして、お姉さが配達と交換もしているのですか?』って聞くと、
『ハイ、そうですよ』との回答が・・・
『え～重たくないですか?』って少々、驚いていると、
『慣れれば、大丈夫ですよ。』と、軽く言われてしまった(笑)・・・
で、この方、なかなか、話し易い気さくな方で、元々は、お隣の山口県の出身だそうですが、
数年間、広島県の最南端の島に嫁いで来て、その嫁ぎ先がプロパンガス屋さんだった為、
こうして、お手伝いをしているとの事・・・
なんだか、映画とか小説のヒトコマのようだな・・・って、思ってしまいました。
しかも、島の青空や周りの雰囲気、それにそのお姉さん自体のキャラもそうなのですが、
ミゼットⅡの荷台にに“チョコン”と載ったプロパンガスとの見事なマッチングに、
これは、出そうと思っても出せる雰囲気 (ある意味オーラに近い) じゃないな～って
関心するやら、ちょっとハマり過ぎていて、悔しいやら(笑)・・・
そう言えば、ここ2週間位、殆ど、島から“通勤”している為、地元の方とお話する機会も
ボチボチと出て来ましたが、皆さん、お話好きで、とても気さくでいい方ばかりです。
僕の仕事にも、あまり興味が無いのか?ふれられる事も無いので、気が楽ですしね。
街中にいると、お昼まで寝て、そのままお店へ・・・
こんな感じでダラダラした事も多いケド、島に来ると、早起きしてしまいます。
その分、今日のような面白い事に出会えたりするので、少し得した気分になります。
さて、勿論、今日もお店に出て、レストア作業をして、その後、猫がいるので、再び島に戻る事にしたのですが、
実は僕は、絶版プラモもコレクションしていて、その数はすでに300個、いやいや500個はあるかな?
実家、マンション、お店と、色々な場所に分散して置いているのですが、
趣味のモノなので、島の方へ集めて置いてしまおうと思い、
今日はお店にあるその絶版プラモの一部を、島に行くついでだと思い、トラックの荷台に積めるだけ積んだのですが、
そのまま、ロープもカバーもせず、置いただけだったので、島の細いワインディングロードを1時間も疾走した後、
海の家に到着して確認して見ると、『ゴリラ』と『デ・トマソ・パンテーラ』のフタが風で飛んでしまい、
なくなっていました(苦笑)・・・
いつもながらの大ボケをかましてしまい、我ながら、『ダメだな～』って反省する事しかり・・・
[事務所を出る時はきちんとフタがあったのですが・・・バカでしょ・・・]
[到着すると、フタは何処へ?・・・]
さて、絶版プラモのフタが無くなろうとも、気を取り直して今日の1曲です(笑)。
今朝、ミゼットⅡに載ったプロパンガスの姿にシビれたので、
ズバリ、UKの3人組みの泣きメロブリットバンド『midget』の『OPTIMISM』をお聴き頂こうと思います。
LP盤からの音源です。
次をクリック→[audio:midget2.mp3]
さて、さて、明日は、お店に出る際、
島の細いワインディングロードに、『ゴリラ』と『デ・トマソ・パンテーラ』のフタが落ちていないか?
チェックしながら行きたいと思います。
微妙に楽しみが増えたかも?しれない(笑)。
ではでは・・・
