『ビスタライト 20インチバスドラムのメンテナンス 5』 ・ 『ヤフオクVESPAの修理 その2』

いや~ 今日も早朝4時前から 『海の家』 へ入りました。
という訳で今日もその際に撮影した動画をご覧下さい。

さて、今日はビスタライト 20インチバスドラムのメンテナンス編・その5です。
まずは昨日、大失敗だったインレイをやり直す事にしました。

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[やり直すと言ってもそんなにメンドーな事をする気はなかったので、
百均のブルーのラメテープをインレイのサイズにカットして、ウッドフープに直貼りする事にしました。]

で、この後、ウッドフープをシェルに組み込もうとしたところ・・・

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[いくつかのクローが純正品でない事が判明・・・ (苦笑) 。
左が社外品、右が純正品です。 並べてよ~く見ないと分からないでしょ・・・]

とは言え、Ludwigの純正クローも大量にストックしているので、
今回もドラムの部品箱から出して来て対応しました。
なので、作業が止まる事はありませんでした。

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[こちらがブルーのラメテープを貼ったウッドフープやクロー、ラグ、Tロッドを組んだ近影です。]

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[ヘッドにはLudwigの70年代ロゴを貼りました。
コレはアメリカのドラムショップで販売されている再販品です。]

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[ウッドフープの補修した部分はキック側のクローで隠れる場所に配置しました。]

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[完成です!  格好良くなったでしょ! 
ビスタライトの20インチ・バージンシェルって、本当にレアですよ~ LIVEで使える日が楽しみです。]

さて、バスドラムのメンテナンスが済んだら、次はタムとフロアタムのメンテナンスです。
今回、僕はこのブルービスタライトの20インチ・バージンシェルのバスドラムに、
ビスタライトPattern Cの13タムと16フロアをセットアップしようと考えています。


なので引き続き・・・

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[Pattern Cのタムとフロアをバラバラにして、バスドラム同様シェル本体とハードウェアを磨きました。]

ただ、Pattern Cは渦巻きデザインの為、耐水ペーパーで磨かくなくても、
デザインの関係から、ある程度はスクラッチがごまかせると思ったので、
コットンを使い細目のコンパウンドでシェルの表面を軽く磨くだけに留めておきました。

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[シェルを軽く磨き、ラグを組み込んだフロアタムです。やはりPattern Cは格好イイですね。]

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[赤い←部フロアレッグマウント部のベースガスケットは、先日製作したモノです。]

この後、フロアタムのフープを組み込むのですが、
テンションロッドが少しサビていた為、サビを落とした後、クリア塗装を施しました。

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[コレぞDIY (笑) テンションロッドにはサビの再発を防ぐ為、クリア塗装を施しました。]

う~む、大変ですがドラムのメンテナンスは楽しいですね。

さて、ドラムのメンテナンスの話はコレ位にして、今日の仕事の事も少々お話しましょう。
今日はですね、先日の続きでヤフオクVESPAの修理を行いました。

ですが修理とは言え、エンジンのコンディションが悪いので、簡単に済むような状態ではありません。
特にリアハブが最悪の状態で、手で触ると左右に大きくブレが出る程ダメージが進行しており、
タイヤの側面がクラッチカバーに干渉しているのです。


先日も書きましたが、このVESPAを売ったのはO阪府で
バイクを販売している 『自称VESPAの専門家』 らしいのですが、
リアハブが左右にブレてタイヤがエンジンに干渉しているのが分からないなんて、
困った専門家もいたモンですね (苦笑) 。

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[結局、エンジンを分解OHする為、フレームから降ろしました。]

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[このVESPAはビックリする程、エンジンマウントが固まっていて抜けませんでした。
抜いた後、よくよく見てみると、エンジン側もボルト側も結構サビていましたね。
湿気のある場所で長期間放置されていた事が伺えます。]

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[こちらはエンジンをバラバラにしている様子です。
各部が異常に固く、ギアの組み合わせも渋いので、ちょっと嫌な感じがするエンジンです。]

とりあえず、セオリーどおり全ての消耗パーツを組み替え、
丁寧にクリアランスを出して再組立てするしか方法がなさそうですね・・・
この作業の続きはまた明日お伝えしたいと思います。

さて、このあたりで今日2本目の動画です。
今日はですね、午後5時過ぎにエンジンを降ろす作業が終わり、
夕闇に包まれている 『海の家』 の様子をご覧下さい。

ホント、日が短くなりました。
夏場なら日が長い為、もう3時間は作業出来るのですが、
夕暮れが早い為、早朝から動くしかない今日この頃です。

はぁ~ (ため息)・・・ 今日も早朝からドラムにVESPAに大忙しの一日でした。
ちゃんちゃん。

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