いや~ 昨日のブログで今年の最後を締めくくるべく、
赤いVESPAの製作をさせて頂く事をお話したかと思います。
僕は今週このVESPAを集中して製作する為、他の事をやっている時間がないので、
昨晩のうちに200点程出品していたヤフオクの出品物を全て取り下げました。
クリスマスオークションの真似事をやっていたのですが、
ヤフオクに群がる低予算しかない輩の為に時間を奪われ、
大切なお客様の仕事に影響が出る事があってはならないので、
このVESPAが完成するまでは、めんどうヤフオクに関わるのは止めておく事にした次第です。
で、結局全ての出品物を取り下げ、リンクしていたHPの内容の書き換え等を行っていると、
午前4時になってしまいました・・・ (苦笑) 。
まぁ、徹夜は毎度の事ですが、なんだかムダな事をやっているようで、
釈然としない事も間々あります。 とはいえ頑張るしかありませんね~
さて、こんな感じで徹夜明けの仕事をした後、今日は午前8時前に自宅を出て 『海の家』 へ向かいました。
[『海の家』 へ昨日塗り上がった赤いVESPAを運んだのですが、
パーツが多過ぎて軽バンの中に全て積めなかった為、もう一度塗装屋さんに引き取りに行く予定です。]
[今日は午前10時前から作業を開始したのですが、
天気が良くて暖かかったので、外で組み立てる事にしました。]
[今回、アウターワイヤーに少し拘ってみました。
写真のオレンジ色のアウターワイヤーは70年代のビンテージ品なのですが、
コレは先日老舗の自転車さんの倉庫の奥で偶然デッドストック品を発見して、
無理を言って分けてもらって来たモノなのです。]
このオレンジ色のアウターワイヤーをシフト2本、クラッチ、そしてスロットルに使う事にしました。
実際、ボディに入れた際は殆ど見えないのですが、下から覗き込んだ時にチラッと見えるので、
オシャレかと思います。
また、この年式の国産アウターワイヤーは柔軟性が有り、その上で強度も高いので、
最近の東南アジア製の太目のリプロ品に比べ、格段に使い易いのです。
その為、レストアの際に新設するのには最適なパーツだったりします。
[純正サイズにカットしてアウターキャップを装着後、ボディに通して行きました。
赤いボディにチラッと見えるオレンジ色のアウターワイヤーがラブリーでしょ!]
拘っているのはアウターワイヤーだけではありません。
今回も細かい部分に至るまでネジ、ボルト類は全てメッキ加工しています。
[こちらがメッキ加工したパーツ類です。
今回もカスタム感を出す為、随所にメッキパーツを使って行く予定です。]
[こちらの写真は細かい部分までメッキ加工したパーツを使って、フロント関連を組んで行った様子です。
赤、シルバー、メッキのコントラストがキレイに出るように考えながら製作しています。]
[最後にフロントフォークを入れて、今日の作業は終了です。
少しVESPAらしくなりましたね。]
今日はPCも開かず集中して作業していたのでスムーズに製作が進んだのですが、
まだ塗装屋さんに置いたままのパーツが数点あった為、
午後5時過ぎには 『海の家』 を片付けて、塗装屋さんに向かう事にしました。
という訳で今日の動画はその塗装屋さんに行く際に撮影した夕暮れの海と
途中で遭遇した小さな公園のイルミネーションの様子をご覧下さい。
イルミネーションはクリスマス・シーズンならではの光景ですが、
仕事が忙しいので、愛でるゆとりなんで無いですね~ (苦笑) 。