いや~ 今日も早朝から 『海の家』 へ入りました。
[今日も夜明け前に 『海の家』 へ到着しました。
朝夕はとても寒くなり、晩秋らしくなって来ましたね。]
という訳で今日の動画は
その際に撮影した浜辺の様子をご覧下さい。
さて、今日は久々の営業ブログです。
ここ最近も超忙しくて、ありがたい事に入荷した車両のプロモーションをする前に販売が決まる事が多く、
なかなかブログの方で販売車両を紹介する機会がありませんでした。
特に今年の夏からは超忙しくて、全く時間が取れない日が続いており、
ブログの更新はおろか、不倫相手のマンションに行く時間もない位です (←冗談ですよ。)
ですが、僕自身もブログで車両紹介をするのが好きなので、
今日は満を持して? (笑) 『レアな1979年式のVESPA50S』 をご紹介したいと思います。
入荷したばかりの車両で、このブログが初披露となります。
宜しくお願いしますね。
[こちらがその1979年型のVESPA50Sです。
撮影場所は廃校になった広島県最南端の小学校です。]
余談ですがこの広島県最南端の小学校が廃校になったのは2002年です。
せっかくなので、VESPAをご覧頂く前にこの廃校になった小学校を少しご覧頂こうと思います。
[今は少し荒れていますが、校庭の前がすぐ海という絶好のロケーションも手伝い、
夏は合宿やキャンプで使われているそうです。]
[水の出ない手洗い場、止まったままの時計、朽ち果てた木の朝礼台・・・
全てが廃校モニュメントですね。]
[キレイな “飯盒炊飯 (はんごうすいはん)用” のカマドが有りました。
恐らく夏のキャンプ用に最近作られたモノだと思います。]
さて、郷愁いっぱいの “廃校のネタ” はコレくらいにして (笑)
本題の1979年型のVESPA50Sをご覧頂こうと思います。
[再販前の1979年型のVESPA50Sです。
今となってはなかなか市場に出ない大変に珍しいモデルです。
勿論、エンジンのフルオーバーホールを行ってから納車させて頂きます。]
ご覧のとおり色はビビットな赤です。
[一見、純正の赤がいい感じにヤレた感じですが、実はかなり前に赤に塗られているようです。
詳細を確認したところ、元々が赤いVESPAだった物を
前のオーナー様が新車時と同じ赤にレストアペイントしてあるようです。ある意味拘りを感じる一台ですね~]
とてもキレイに塗ってありますから、純正の時よりキレイな仕上がりです (苦笑)。
とはいえ、レストアペイントしてからかなり時間が経過しているようですので
今のようなイイ感じの風合いになっています。
恐らく、一度レストアペイントされてから15年~20年位は経過しているものと推測しますが、
きちんと保管されていたVESPAですから酷いサビは見当たりません。
[再販前の1979年型の50Sにしか見られない特徴も満載です。
①旧型キーカバータイプのハンドルロック
通常70年代モデルは4mmキーが採用されていますが、
この50Sはキーシリンダー部にZスタンプがある6mmキーです。
1979年型で6mmキーを見たのは初めてです。 ある意味珍しい亜種的なモデルですね。
②フレーム穴が丸いリアブレーキペダル部
③6角マーク入りクロスデザインのハンドルグリップ
④旧型のフライホイールカバー
[①旧型のホワイトメーター
最近のリプロ品にはない重厚で丁寧な造りです。やはり70年代モノはいいですね~
②88&山ロゴ入りのホイールボルト付きです。
このホイールボルトは70年代後半の一時期しか採用されていない為、大変に貴重なパーツです。
③純正のアキューラ製のシートをフレームからリビルトして張り替えました。
フレームはブラスト後、プロの塗装工場で黒にリペイントしておりますので新品同様です。
納車時には丸い受けゴムもきちんと組み込んでお届けします。このシートも大変に貴重なモノです。]
いかがでしょうか?
70年代の香りがプンプンする素敵な一台でしょ!
レストアしたVESPAもいいですが、この79年型の50Sは現状でとてもいい風合いなので、
心地よくヤレたVESPAをお探しの方にはオススメです。
しかも、現在ではなかなか市場に出ない1979年式です。
1979年 (昭和54年) 生まれの方でVESPAをお探しの方は
お生まれになった年と同い年のVESPAに乗られてみてはいかがでしょうか?
勿論、再販前のVESPAをお探しの方にもオススメですよ。
という訳で最後になりますが、
今日はこの1979年型のVESPA50Sの動画をご覧頂こうと思います。
興味のある方は当店のホームページからご連絡下さい。
販売ページはこちらです。
宜しくお願い致します。