抜けないワイヤー

いや~ 昨日ようやくオーダーVESPAの納車をさせて頂いたので
今日からは先日お預かりしたVESPAの修理を開始しました。

今回、不具合が出たはクラッチ周辺との事で、
レバーの戻りが鈍く、ギアハンドルの周りも硬いので、
その部分を改善して欲しいとのご依頼でした。

原因はワイヤーの劣化と判断して、クラッチ、シフト、スロットルの全てのワイヤーを
アッセン交換する事にしたのですが・・・

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[クラッチはワイヤーはインナーがバラバラになって引っ掛かっており、
シフトワイヤーの方は1本がボディ内部で固着してしまって、
押しても引いても動かない状態でした。 (←部参照) ]

クラッチワイヤーの方は何とかボディの中から抜く事ができたのですが、
シフトワイヤーの方は固着しており全く動く気配がないので、
潤滑油を流し込んで様子を見る事にしました。


コレで抜けてくれればイイんですけどねぇ~ 

あと・・・

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[フロント周りを全てバラしたので、コラムのパーツとベアリングをムース洗浄しておきました。
勿論、組み立てる際は丁寧にグリスアップします。]

今日はこんな感じで抜けないワイヤーと格闘していたのですが、
気が付けば “あっ ! ” という間に夕暮れ時になっていました。


という訳で今日の動画は
夕暮れ時に撮影した 『海の家』 の近郊の様子をご覧下さい。

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