呉市の戦争遺構 第二次世界大戦中の防空壕の跡と換気口

いや~ 今日は呉市の戦争遺構とも言える
第二次世界大戦中に使用されていた『防空壕の跡』をご覧頂こうと思います。

で、まずは下記の写真をご覧下さい。


[このコンクリートの突起物は何だと思いますか?
実はコレ、防空壕の換気口との事です。]


[側面の穴の形状がお城に有る鉄砲狭間のようなので
この間から竹ヤリを出して、B29に攻撃をする為の設備かと思いました(笑)。]


[ちなみに後方に見えるクレーンは戦艦大和を建造した旧ドック跡です。
この辺りは軍港の心臓部だったので、空爆も酷かったのではないかと推測致します。]

で、この換気口の下の道路沿いに・・・

[防空壕の跡がありました。当然ですが危険なので今は埋められております。]

若い世代の方はビックリするかもしれませんが、
僕が小学生だった昭和40年代~50年代初頭頃には、
戦争中の防空壕が結構残っていて、友達と『探検だ!』とか言って中に入って遊んでいました。

僕の実家は『この世界の片隅に』に登場する『上長ノ木』辺りの山沿いでしたから
防空壕が沢山ありました。

とはいえ、僕が高校生になる事には防空壕は全部埋められてしまい
綺麗な住宅地になっていましたけどね。

そう考えてみると今日ご紹介した防空壕の換気口と防空壕の跡は
今となっては貴重な戦争遺構ではないでしょうか?


という訳で今日の動画は
この防空壕の換気口と防空壕の跡をご覧頂こうと思います。
今日もお時間のある時に動画にお付き合い頂けますと幸いです。

(この動画はブログ限定です。)

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