アレックス モールトンのレストア   Touring-11

いや~ 今日は一日中、お店で仕事をしていました。

で、少し手の空いた、午後5時過ぎから、昨日手に入れた 『スポーク切り器』 の
“切れ味” を試してみる事にしました (笑) 。


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[コレが “スポーク切り器” です。]

説明書によると、使い方はいたって簡単・・・
スポークを希望の長さに切り、切断面の面取りをして、スポーク切り器に差し込み、ハンドルをクルクルと回すと、
#14のネジを切ってくれると言う、便利なシロモノ・・・

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[写真のように、切って長さを決めたスポークを差し込むだけです。
本当は、“赤い丸部分” をバイス (万力) 等に挟んで、立てた状態で使うのですが、
撮影の為、このフォーメーションにしています。
もっとも、重量が軽く、手に持って簡単に施工出来るので、バイスは必要ないと感じました。]

まぁ、こんな感じで “チマチマ” と、『モールトンス・タンダ-ド用』 に36本のスポークを製作しないとイケない訳ですが、
『希望の長さに切る』→ 『面取り』 → 『スポークのネジを切りなおす』・・・ と、説明書どおりの流れで行くと、
ど~も段取りが悪いのです。

ソコで考えたのが、スポークを切らず、そのままネジの部分を延長し、
先にリムに組み込み、リムの内側 (チューブの当たり面) からはみ出たスポークをカットした方が、
断然、作業の能率が良いように思えて、近所の自転車の職人さんに
この工程を相談したトコ、こちらの方が正解だと言われました。


実際、36本のスポークを一本、一本切り、その切断面の面取りをして、
ネジを切りなおすのは、大変な作業だから、『日が暮れるよ~(笑)。』 って言われてしまった・・・

確かにそうだ・・・・
職人さんの確約 ? も取れたので、先にスポークのネジ部分をスポーク切り器で延長する事にしました。

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[コレが無事に36本の施工が完了したトコです。赤い丸部分のスポークネジの長さに注目 !
最初は楽しい作業ですが、36本ともなると、半分位から面白くなくなりますねぇ~ (苦笑) 。]

と、言う訳で、今日はここまで・・・
で、今日は “スポークネタ” になったので 
『スタイル カウンシル』 の 『“スポーク” ライクアチャイルド』 お聴き頂こうと思います。

じゃ、なくて、『“スピーク” ライクアチャイルド』 です・・・(笑)。



さて、さて、スポークも出来た事だし、
今夜、海の家でリアのリムを組もうと思います。
とは言え、仕事が終わってからになるので、またまた深夜2時頃になりそうです (苦笑) 。
ではでは・・・

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