アレックス モールトンのレストア   Touring-12

いや~ 結局、仕事が終わってからモールトンのリアホイールを組んでいたので、
組み終わったのが午前3時・・・
はぁ~ (ため息)  サスガに疲れました。

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[何とか、リアホイールも形になりました。
ご覧のとおり、各部にメッキパーツを入れて、新車並に仕上げてはいるのですが・・・]

ただねぇ~
出来上がりつつある 『モールトン・スタンダード』 を見るにつけ、
自分でも情けなくなる程、下手クソなのです。

と、言うのも、レストア1号車なので、試行錯誤しながら製作しているのですが、
合わない部分や、加工ミスの部分等、組みながら気がつく事が非常に多いのです。
マジで自転車って奥が深い・・・

VESPAのチューニング・エンジンが組めるからと言って、
その経験は、ほぼ自転車にはフィードバック出来なかったりします。

本業のVESPAの場合、22年もやっている事なので、
組む前から頭の中で製作の流れを作り、完成した際の様子をイメージしながら、
一気に組んで行くので、完成した車両自体に勢いと言うか、躍動感があるのです。


でも、作業が止まったり、加工をやり直したり、はたまた、上手に組めない部分があると、
見た目はキレイでも、素人臭い雰囲気が出て、何ともイヤな感じなのです。
もっとも、自転車のレストアに関しては、素人も素人、超素人なので、
いささか、仕方のない事ですが、仕上がりつつある 『モールトン・スタンダード』
を見るにつけ、『次は頑張ろう』 って思ってしまいます (笑) 。

とは言え、VESPAのレストアが生業なので、今までの経験を基に、
最後には諸々調整して、今回のモールトンもそれなりに仕上げたとは思っていますが・・・
はたして、うまく行く事やら・・・ (苦笑) 。

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[VSHの猫君もモールトンの仕上がりを不安そうに見ています (笑) 。]

後は『セラ・イタリア』 のシートを装着して、チェーンを交換したら完成です。
で、少し乗ってから、ネットオークションで売りさばこうと思っていますが、
世の中そんなに甘くない事を、僕は重々承知しております (笑)。


さて、今日の1曲ですが、世の中、甘く渡り歩けるように、願いを込めて (笑)、
『A Taste of Honey』 を 『Herb Alpert』 のバージョンでお聴き頂こうと思います。



さて、さて、明日も海の家に篭って、スモールボディのバラし作業がありますが、
天気予報を見ると傘マークがチラチホラリ・・・
仕事の効率が落ちるので、雨にならない事を願います。
ではでは・・・

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