アレックス モールトンのレストア Touring-32  (アメリカから箱が届いた②) & 64年型スモールフラップのオールペイント

いや~ 今日の広島はピーカンとは行きませんでしたが、
たまに青空が顔をのぞかせる、まずまずのお天気・・・

で、今日はお昼頃からモールトンを軽トラに載せて、海の家からお店へと出ました。

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[近日、知り合いがモールトンを見たいと言うので、天気が良くて運べる時に
海の家からお店へと運ぶ事にしました。 ただ、『近日』 と言うのはいつになるか ? (笑) ・・・
僕も知人も忙しいので、『都合の合う時に・・・』 と “固い口約束” をしたのですが、
近日とは来週か ? はたまた8月か ? ・・・ 神のみぞ知るってトコです・・・
 ]

さて、お店に出てからは、先日、アメリカから届いた箱を開封して、
中からモールトンを出して組み立てる事にしました。

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[箱の蓋を開けると、こんな感じ・・・ 何が何だかよく分かりません・・・]

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[中身はストアウェイです。 箱から出すとこんな感じ・・・ 組み立てるのが大変です。]

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[僕は細かい事を気にせず、買ってしまう方なので、後から気付く事も多いのですが、
よく見てみると、64年型のストアウェイでした (笑)。 
その為、スィングアーム部分にあるタテの型ステーが取り外せるタイプだったりします (赤○部分) 。
一方、後期モデルはこの部分が溶接されているワンピース構造になっています。

年式にこだわる方ではないのですが、初期ラインの64年型だと分かると、何だか嬉しくなりますね・・・]

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[組んでいて気が付いたのですが、前オーナー (アメリカの方) がBBを左右反対に間違えて組んでいる事を発見 !
元来、右側に来るべき長いクランク受けが、左側に来ているのです・・・ (苦笑)。

勿論、一度バラして、正規に組み直しました。]

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[クラックコッターを組み直してみると、1個、ネジがナメてダメになっていました。(上側パーツの赤○部分)
偶然、お店にモールトン用の純正中古品 (下側のパーツ) が1個あったので、事なきを得ました。ラッキー ! ! ]

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[ほぼ組み上がった状態です。後はフレームをジョイントすれば完成です。
この二分割した時の強引な感じが、何とも “男前” です。 ストアウェイのファンが多いのもうなずけますね。]

結構、バラバラだった上、BBを組み直したりしていたので、“形” になるまで、1時間半もかかってしまいました。
完成写真も撮影したのですが、その写真はまた機会がある時のお楽しみと言う事で・・・

さて、今日の1曲ですが、アメリカから届いたモールトンを組み立てながら聴いていた、
『Peter Frampton』 の 『Show Me The Way』 をお届けします。

元祖、“イケメンギタリスト” として有名な彼ですが、ギターの技術も非常に評価が高く、
特に 『トーキング・モジュレター』 の名手で、今日、お届けする 『Show Me The Way』 の彼の演奏を聴いた、
かの 『Jeff Beck』 が、あまりのトーキング・モジュレターの上手さに、使うのを止めてしまったと言われています。

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[今日、お店で聴いていた 『Peter Frampton』 の アルバム 『Frampton Comes Alive』 です。
1976年発売のこのアルバムは、全米NO-1を獲得し、全世界で1,000万枚のセールスを記録した超名盤です。
興味のある方は、是非、チェックしてみて下さい。]

さて、さて、今日は夕方から1964年型のスモールフラップが塗り上がったので、
塗装屋さんに引き取りに行きました。

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[今、お願いしている塗装屋さんはもの凄く腕が良く、仕事が丁寧なので、安心して依頼出来ます。]

ただ、他のVESPAの製作がまだ終わらないので、
この64年型を本格的に組めるのは、もう少し先になりそうです・・・

と、言う訳で、明日の日曜日も、勿論仕事です (苦笑) 。
ではでは・・・

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