いや~ 今日、夕方から1時間半程時間が空いたので、
急遽、市内のスタジオへ 『ラディック』 の 『ビスタライト』 を持って行き、音を出してみる事にしました。
勿論、ブログのネタとして動画を撮り、音を聴いて頂く為だったのですが・・・
ただ、困った事にスタジオは1時間しか借りる事が出来なかったので、
『ビスタライト』 を持ち込んで、最初にドラムとビデオのセッティングに20分、
ウォーミングアップに10分、撤収15分・・・ と、計算してみると、
動画を撮影する時間は15分位しかなく、結局、3テイク程しか演奏する時間がありませんでした。
[こちらが、スタジオに持ち込んだ、『ラディック』 の 『ビスタライト』 です。]
もっとも、いくら時間を取っても、下手クソが突然に上手くなる事もないので、
今日のように 『せぇ~の、ドン』 って感じで、アドリブで叩いた方が、
ドラムソロのストーリーを考えて叩くより、良い結果が出るような気がします。
でも・・・
スタジオに持って行って、よ~く見て気が付いたのですが、
ヘッドが “ベコベコ” で、とても使えるような代物ではありませんでした・・・ (苦笑) 。
[アメリカで買ったまま、お店の奥に置いていた為、
ヘッドの事など、すっかり忘れていました。ご覧のとおり、超ベコベコです・・・
コレでは 『ビスタライト』 独特の抜けた音が出ません・・・ (半泣き) ]
とは言え、予備のヘッドに張り替える時間もなかったので、
とにかく、叩いて音を出してみる事にしました。
ちなみに、ハードウェアの事も少々、説明させて頂きます。
[今日のライドは2002の20インチ赤ロゴ、フロア側のクラッシュは2002の18インチのビンテージ黒ロゴです。
個人的にはジルジャンの音の方が好きなのですが、今回はあえて右側に2002を配置してみました。
まぁ、『キースムーン先生』 もご愛用だった2002・・・ 実際、黒ロゴはとてもイイ音がしますよ。
ちなみに僕は、『WHO』 の 『Bargain』 の中で、効果的に入る2002のクラッシュの音がとても好きです。
ミックスダウンの効果もあるのでしょうが、シンクラッシュよりも高くて鋭い音がするので、『何かな~?』 って不思議に思います・・・
キース先生は14インチのスプラッシュを使っていたので、もしかしたら、スプラッシュかな? 何て想像したりして・・・
でも、8インチや10インチなら分かりますが、14インチのスプラッシュとは・・・ やはりタダモノではないですね。]
[左のクラッシュはKです。もの凄く深くてイイ音がします。
左のクラッシュを叩いた時の音に注目 ! (笑) 。]
[ハイハットはスタジオのモノを使いました。
恐らくAのニュービートだと思います。僕はこの音が好きなので、このまま使いました。
ちなみにハイハットタンバリン派なので、必ず装着して叩きます。
僕は常に左足でハイハットを踏む方なので、ハイハットタンバリンは非常に効果的です。]
[フットペダルは 『ヤマハ』 の 『FP710』 です。僕は高校の頃からコレしか使った事がありません。
ちなみに『X-JAPAN』 の 『YOSHIKI』 さんもFP派で、このワンランク上の 『FP910』 を使われています。
ただ、『FP910』 は発売当時、重厚過ぎて使いにくいと言う声が多く、
多くのユーザーさんが、軽くて扱いが楽な 『FP710』 に流れたと言う経緯があったりします。]
[今日のスネアは 『ビスタライト・アンバー』 の 『14 x 6.5』 です。(←LS903です。)
復刻版を中古で買ったモノです。前のオーナーさんの好みで、ヘッドがトミーリーモデルに変更されていましたが、
チェックしてみると、チューニングが驚く程低く、ポコポコでブサイクな音しか出なかったので、
かなり高めにチューニングしてみました。今回、スネアのヘッドだけが健在です (笑) 。
本当はブルーのマッチングスネアを持っていたのですが、先日、転売してしまったので、
今回はブルーのドラムにアンバーのスネアといった、“ジェリービーンズ・セットもどき” になりました (笑) 。]
まぁ、こんな感じのセッティングです。
今日の動画も、2~3回しか叩く時間がなく、 『せぇ~の、ドン』 って感じで叩いた上、
ヘッドの音もイマイチですが、ビスタライトの雰囲気が伝われば・・・ と思います。
もっとも、何度も書きますが、僕は下手クソなドラムプレイを皆さんに見て頂きたいのではなく、
僕のドラムセットを見て頂きたいのですから、コレでOKです! (笑)。