いや~ 今日は朝から広島市内の加工屋さんを数件ハシゴした後、
市北部の安佐北区まで出張修理に向かいました。
修理依頼はマフラーの緩みによる、走行時の脱落だったので、
僕の予定としては、各部の ”マシ締め” を行い、
簡単なテスト走行で修理が完了ハズでした。
ですが、実際、車体をチェックして見ると、マフラーは問題なかったのですが、
振動でリアのセンターナットが緩み、ロックピンだけで止まっている危険な状態でした。
[センターナットが緩んだ事により、ホイールがウェーブ走行してしまい、
全ての止めボルトのスプラインが折れる寸前になっていました。
また、ホイールの止め穴も削れて、全てが長穴になっていました。
このラージボディには、ポイント点火エンジンの最高峰、ラリー180のエンジンを搭載し、
パフォーマンス・マフラーを装着しているので、そのパワーと振動は驚異的です。
各部のネジの緩みは仕方ない事なのですが・・・]
恐らく、この状態でもう数キロ走っていたら、リアホイールが飛んでいて、
大事故になっていたと思われますので、この時点で気付いたのは、
本当にラッキーだったと思います。
こういうのって、運がイイとしか言いようがないですね。
もし、この日、僕がマフラーのチェックをしていなかったら、大変な事になっていたと思います。
まさに、オーナーの日頃の行いが、こう言った強運に繋がったのかもしれませんね・・・
で、早速、修理する為、VESPAを軽トラに積み込み、呉のお店まで戻る事にしたのですが、
実はおととい (4月26日) 、広島高速の一部が開通して、
広島市北部にある 『広島インター』 と 『呉インター』 までがノンストップで開通したらしいのです。
通常、このコースを “下” で行くと、1時間半以上かかってしまうので、
頻繁に仕事で広島市郊外に行く僕としては、この広島高速の開通を心待ちにしていました。
しかも、4月から借りた新しい事務所は、呉のインターチェンジを下りてすぐの場所なので、
願ったり叶ったりだったりします。
そんな訳で、今日の帰路は、開通したばかりの広島高速を使い、
呉のお店まで戻る事にしました。
[出来立てホヤホヤの高速道路は、キレイで気持ちがイイですね~]
実際、呉インターまで30分程で戻って来たので、もの凄く楽でした。
勿論、渋滞や信号のストレスもないので、コレは僕の定番コースになりそうです (笑) 。
と言う訳で、今日は高速道路ネタになったので、
コテコテで恐縮ですが、ユーミンの名曲 『中央フリーウェイ』 をご覧下さい。
さて、さて、今日はお店に到着後、VESPAのリアハブをバラし、状態を再確認した上、
『海の家』 まで戻り、交換用のパーツを準備しました。
[夕方までには、交換用パーツをサンドブラスト施工し、シルバーにペイントしました。
こんなに早く作業が進むのも、高速を使い、ストレスなく移動出来たおかげですね。]
コレで “陸の孤島” だった 『呉市』 も、少し移動がスムーズになります。
嬉しい限りです。
ではでは・・・