いや~ 先月、猫君が一時期、行方不明になっていた事は
このブログでもお伝えしたと思います。
その際、数日、『海の家』 の近郊の山の中や海辺を散々探して、
何とか、見つけ出そうと努力したのですが、
ど~にもならず、困っていたところ、6日目の早朝、
ボロボロのヨレヨレになって帰って来ましたよね・・・
これらの事もブログでお伝えしたので、
いつもブログをご覧になって下さっている、『見ろ観るリスナー』 の方は
よくご存知かと思います。
その後、病院で手当てをし、今は自宅、もしくはお店に連れて行き、
一緒に生活しているのですが、ど~も、以前のように元気がないのです・・・
とは言え、エサは食べるし、トイレも問題ないので、
そこまでは、心配はしていなかったのですが、
昨晩、抱きかかえた際、足から腰にかけて、取り巻くように、
何かカサブタのような、変な凸凹がある事に気付きました。
さすがに素人判断ではどうにもならないので、
今朝、猫君を軽トラに乗せ、再度、動物病院に連れて行きました。
そこで、驚愕の事実が判明しました。
と言うのも、昨晩、発見した、猫君の足から腰にかけて入っている
凹凸の痕は、まぎれもなく、ケガの痕で、
そのキズの深さや大きさは、ハンパなモノではなく、
どうも、山の中に入り込んだ際、イノシシ用の罠にかかったか、
もしくは、野生動物を避ける為の電熱線入りのワイヤーにやられたのが、
一時期、行方不明になってしまった最大の原因だったようです。
とは言え、このキズに気付いたのは昨晩・・・
すでに半月も経過している為、キズはかなり癒えているようなのですが、
それでも、この時期、化膿の恐れもあるので、
一度、カサブタを剥ぎ、内部を確認してもらったところ、
どうやら、問題なく完治しそうな感じとの事・・・
僕としては、、ホッと胸をなでおろしたトコです。
で、そのキズと言うのが本当に凄いのです。
下記の写真をご覧下さい。
[腰を取り巻くような痛々しいキズをあるでしょ・・・ これが左右に走っています。
相当、酷いケガです。足の部分も骨が出ている程です。
猫君は毛が深いので全く気が付きませんでした。
病院の先生曰く、コレだけのケガで炎天下の夏場、
山の中で6日間も生きていたの言うのは、奇跡に近いと言われました。]
ケガの感じから、恐らく、罠のワイヤーにかかったような感じですが、
何はともあれ、よく無事に戻って来てくれたと思います。
実際、猫に限らず、動物の場合、ケガをしたら、
一定の場所でじっと動かず、パワーを温存させて、ある程度回復してから、
移動するとの事・・・
また、飼い猫の場合、事故やパニックで、
動けなくなった場合でも、飼い主の声が聞こえたら、安心して、
動けるようになる事が多いようです。
それに、いなくなって一週間以内だと、生きていれば、
高い確率で探す事が出来ます。
僕は以前、飼っていた猫が行方不明になり、
結果、見つける事が出来なかった経緯があるので、
猫が行方不明なる要因や、捜査に関しては、少し知識があったので
今回は最大限努力して、猫君を探したつもりです。
事実、深夜、静かな山の中で、何時間も猫君の名前を呼んで
探したのは効果的だったと思います。
今から考えてみると、絶対に僕の声が聞こえていたハズですから・・・
だから、大ケガをして、ヨロヨロになりながらも、
その日の午前4時頃、『海の家』 に戻って来たのではないか? そんな風に思います。
まぁ、何はともあれ、今は戻って来てくれた事に感謝しています。
奇跡と言えば、大げさかもしれませんが、
それでも、いくつかの幸運な条件が重なった事は間違いありません。
今日もお店でVESPAを整備していると、
スリスリして来て、『ニャ~』 って甘えて来ます。
いつもなら、整備中なので、『ウザイ、あっちへ行け ! 』 って言うトコですが、
今は、少し、大事にしてやろうと思います (笑) 。
と、言う訳で、今日は 『Queen』 の 『The Miracle』 をご覧下さい。
さて、さて、相変わらず、暑い日が続き、
体調もイマイチ万全ではないのですが、
今月も製作がたまっているので、頑張らないと・・・
間もなく、秋の行楽シーズンですが、
今年も仕事、仕事の毎日になりそうです。
まぁ、猫君のエサ代と治療費を捻出しないとイケないので (笑)、頑張ります。
ではでは・・・