Ajax 1960年代 “ブラック オイスター パール” ビンテージドラム セット Session-6

いや~ 相変わらず、仕事の合間をみて、
Ajaxのドラムのレストアをしています。


で、現在は、スイボマチックに交換する際、
どうしても、隠し切れない穴を、塗装の職人さんに、
パテで埋めてもらい、オイスター模様に補修して頂く作業の真っ只中です。

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[こちらが現在、パテ埋め中の (→部分です。) 20インチのバスドラムと12インチのタムです。
粛々と進行中です。(笑)。]

ところで、ご多分に漏れず、ビンテージ機材好きの僕としては、
ラディックのフラットベース・シンバルスタンドを何本か持っているのですが、
一番困るのが、ベース部のラバーが劣化してダメになる事だったりします。

まぁ、VESPAで言うトコのスタンドラバーがダメになるような感覚と同じで、
いわゆる消耗品ですから、こればかりはどうしようもないのですが・・・
では、何故、『困る』 と表現したかと言いますと、簡単に言えば、交換用、補修用のラバーパーツが
特殊な形状の為、国内の専門店では、なかなか入手する事が出来ないからです。

仕方なく、ホームセンターに行き、家具用の足ゴムを使い、
代用品になるかな?? と試してはみましたが、焼け石に水 (笑)。
超グサイクな外観になり、ビンテージの雰囲気は台無しに・・・ 

ところが、ところがですよ、先日、偶然、ラディックのビンテージ・シンバルスタンド用の
ラバーを販売しているサイトをアメリカで発見 ! 
PCのモニターに穴が開くほど眺めて (笑)、どうやら、互換性がありそうなので、
思い切って、12個 (4本分)、購入してみました。

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[こちらがそのラバーパーツです。1個、2個と “ちまちま” 買っても
送料の方が高く付くので、いきなり4本分 (12個) 買ってみました。]

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[取り付けたらこんな感じです。 純正と相違ないフィット感になったので、
一安心かつ大満足・・・ 交換用ラバーに困っていたので、助かりました。]

さて、ドラムのヨタ話はコレ位にして、今日の1曲に行きたいと思います。
今日は、最後にスタンドラバーのネタになったので、
“ラバー繋がり” で、Beatlesの “Rubber Soul” に収録されている、
『You Won’t See Me』 をお聴き下さい 。

さて、さて、Ajaxの仕上がりが楽しみな今日この頃ですが、
オイスター模様がキレイに仕上がるようでしたら、
これからは、エクストラホールのあるドラムも購入して、
どんどん補修して使って行きたいと思います。
ではでは・・・

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