200円のムスタング・・・

いや~ 昨晩、深夜2時頃から 『海の家』 へ入りました。
実は最近、またまた腰痛に悩まされており、思うように仕事が進んでいなかったりします。
その上、不眠症でしょ・・・
梅雨明けて、夏空が広がってくれれば、少しは気分も晴れるとは思うのですが・・・

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[写真は今日の島の様子です。 梅雨が明けたかのような快晴ですが、
広島地方は明日からまたまた雨が降るようです。]

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[今日は 『海の家』 の草むしりをして、当分、放置していたチンクエチェントも少し乗って来ました。
そうそう、実は最近、近所の変わり者が、勝手に庭に入って水を使っているらしいのです。
建屋内はセコムを入れているので安心ですが、まさか、庭の事までは考えていませんでした。
実際、気持ち悪いので、今回、門にもセンサーを入れ、24時間セコムで遠隔監視する
監視カメラも導入しました。 はぁ~ またまたとんだ散在です (苦笑) 。]

さて、『海の家』 で仕事を済ませ、今日は午後7時頃にお店に戻って来た訳ですが、
さすがに腰が痛くて、これ以上、仕事をするのは難しくなって来たので、
お店を閉めて帰宅する事にしました。

で、今夜はですね・・・ 子供にビンテージのゼンマイ プラモデルを作ってあげる事にしました。
以前にもこのブログで紹介した事があるかと思いますが、
僕は学生の頃からプラモデルを集めていて、その数は300個以上あります。
詳しくはこちら→

バカな話ですが、僕は中学生の時の夢が、
歳をとったら、子供の頃に買ったプラモデルを毎日作る・・・ というモノで、
それを実践する為、20代半ばまで、頻繁にプラモデルを買っていました。

で、そのまま、組み立てずに押入れの中に入れていたのですが、
仕事に追われる毎日で、今となっては、プラモデルを買う事はおろか、歳を取ったら組み立てるという
あの頃の夢も薄れてしまいました。

実際、冷静に考えてみると、今は仕事に追われていて、組み立てる時間は全然ないし、
仮に組み立てる時間が、今後出来たとしても、300個以上もあるプラモデルを
全部組み立てるという事は、現実的に不可能だと感じ始めました。

で、ここ最近、よほど思い入れがないモノに関しては、
ヤフオクで売る事にして、出品する事にしました。

でも、僕は “プラモマニア” ではないので、
値段の付け方がよく分からないのですが・・・ まぁ、気持ちとしては損をしたくないので (笑)、
当時、買った値段からスタートしています。

でも、面白いモノで、今から30年近くも前に買ったプラモデルですから、
僕の気持ちとは別に、押入れの中で勝手にビンテージ品になってしまっている訳で (笑)、
全て、買った時よりも高値で落札されています。
中には価格が6,000円位にまで跳ね上がった物も数個ありますよ。

まぁ、とりあえずは損をせず、手放す事が出来そうなので、仕事の合間をみて、
ボチボチと、集めて来た300個以上のプラモデルをシェイプアップして行くつもりです。

そうそう、何の話でしたっけ・・・
そうだ、そうだ、子供にプラモデルを作ってあげると言う話でしたよね・・・

話の複線が長くなってしまいましたが (笑)、そのビンテージ プラモデルの中から、
子供が喜びそうな、ゼンマイタイプのモノを持って帰り、組み立てる事にした訳です。

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[コレがそのゼンマイ仕掛けのプラモデル、ダイワ製 ムスタングマッハ1です。]

実はこの “ダイワ製のムスタングのゼンマイ仕掛けのプラモデル” は、
当時 (昭和50年代) 200円で販売されていた物だったりします。
多分、瓶コーラが50円位で、クッピーラムネが5円、チュウチュウが20円位で販売されていた頃、
近所の駄菓子屋で買った記憶があります。

ただ・・・ 失礼ながら、ダイワという名前は聞いた事ないですし、
当時、ディテールが最高に良かったタミヤやフジミのプラモデルが700円~800円位はしていましたから、
間違いなく子供騙しのB品には間違いないのですが・・・
まぁ、うちの子供が踏んで壊しても、笑って許せる事が出来るという事と、
前記のとおり、ゼンマイ仕掛けなので、機会をイジる楽しみもあるので、
このダイワ製のムスタングを選んだ訳です。

で、とりあえず、箱から出し、30年の眠りから目覚めてもらう事にして (笑)、
子供の横で組み立ててみました。

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[さすが男の子ですねぇ~ 組み立て始めると、すぐに興味を示し、プラモデルに触ってきます。]

ですが、ここで問題が発生 !
元来200円というB品の為、細部の造りが “超大味” の上、
経年劣化でゼンマイがサビていて、全く稼動しないのです。
その上、バリが酷く、部品本体を外そうとすると、細いパーツは簡単に折れてしまうアリサマ・・・

それに、ゼンマイを回す蝶ネジのような部品は
5~6回使うとクラックが入ってしまい、お釈迦に・・・ (苦笑)。

もっとも、200円のB品ですからね・・・ 仕方ないのですが、
『歳をとったらプラモデルを組み立てる』 と言う夢を持ち、
30年以上も押入れで熟成させて来た僕としては、複雑な心境ですね (苦笑)。


まぁ、最近になってプラモデルを全部、売ってしまおうと思い始めたからイイようなモノの、
このまま夢を持ち、70歳位になって老人ホームでプラモデルを組み立てようとしたら、
超B品で使い物にならなかった・・・  てな事になった場合、落胆は大きいでしょうから、
今のウチに判明しただけでも、運が良かったという事にしておきましょう (笑)。

と、言う訳で、今日の動画は “ムスタング繋がり” でご覧頂こうと思うのですが、
僕らの世代 (40代) でムスタングと言えば、コレしかないでしょう。
『バニシング in 60』 の 『ELEANOR』 ですね。


この映画を初めてTV放映で観たのは、確か・・・ 小学校の高学年の時だと記憶しています。
それ以来、『ムスタング= ELEANOR』 っていうイメージが僕の中では定着していますね。

2000年にニコラス ケイジの主演で 『60セカンズ』 と銘打って、リメイク版が公開されましたが、
僕個人の意見としては、本家のイメージをもの凄く損ねた最悪の内容だったので、
とてもがっかりしましたね~ 多くのバニシングファンは僕と同じ気持ちになったと思いますよ。

勿論、今日の動画は本家本元の方を少しご覧頂こうと思います。

さて、結局、このダイワ製の200円のムスタングは、ど~しようもない感じで
簡単に組み立てる事が出来そうになかった為、
お店に持って行き、本気で組んでみる事にしたのですが、
あまりにも、手直しする部分が多い為、今日の事にはなりませんでした。

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[フォーメーションが最悪で、きちんと合わない部分ばかり (苦笑) 。
オマケに簡単にパーツ単体が折れてしまう程、粗雑な造りなのです。
ゼンマイも一度バラバラにしないとイケないし・・・
当時、駄菓子屋に売られていたプラモデルなんて、完全に子供騙しですね。
まぁ、コレも時代ですかね・・・  今となっては笑うしかないですね~]

また時間にゆとりがある時、組み立ててみたいと思います。
この先、機会があれば、改めてブログでご紹介したいと思います。

ではでは・・・

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