モールトンのレストア Touring-63 (speed VOL7 アルミリム ホワイトタイヤ クランク&チェンリング)

いや~ 今日は朝一番で、昨日修理したP200を納車させて頂きました。

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[今日は午前9時に納車でした・・・]

さて、納車が終わってからの事、先日から自転車屋さんに製作をお願いしていた、
モールトン スピード用のアルミリム が仕上がっていたので、
その足で、引き取りに行って来ました。


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[コレが組み上がったアルミリムです。純正に準じてWOの16 x 1-3/8にしました。
フロントハブは手持ちのサンシン製の76年式の36Hクイックレリーズを採用しました。
元来、過渡期のモールン スピードは、フロントが28Hで、リアが36Hという、
変則的なフォーメーションなのですが、今回、リアに合わせて36Hにした次第です。
当然ですが、リアは純正のSturmey Archerの4速をそのまま使っています。]

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[今回、リムを交換した事により、チューブが米式 (Shrader valve) から、
仏式=いわゆるフレンチバルブになったので、別途、チューブを注文する事にしました。]

そうそう、予断ですが・・・下記の写真をご覧下さい。

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[実は・・・ 今回リアのスプロケットをツインに交換して、8速仕様にして乗ろうかな?・・・ ;って
思ったのですが、チェンリングを70Tにして、シンプルな外観にする事にしたので、
今回は、この8速仕様は採用しませんでした。
ちなみにリアのディレイラーはCyclo Benelux、シフトレバーはCampagnolo、
ワイヤーもSturmey Archeのデッドストックで、アウターに縦スジが入っている、
『Ribbed Cable』 と呼ばれているタイプを準備していました。
コレらのパーツは当分、お蔵入りですね~(笑)。]

さて、話を本題に戻しましょう。
今回もタイヤのチョイスには悩んだのですが、キッチュな外観にしたかったので、
あえて、ホワイトタイヤを履かせる事にしました。

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[悩んだ結果、デッドストックのホワイトタイヤを採用しました。
モールトンスピードが赤なので、良く似合うと思います。]

さて、さて、今日はせっかくなので、クランク関連のチョイスについてもご紹介しておきます。

今回も定番中の定番、MilremoのクランクにTAのチェンリングを採用したのですが、
手持ちが色々とあったので、悩みました・・・

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[特にTAのビンテージ チェンリングは色々と持っているので、
どれを装着しようか? 本当に悩んだのですが、前記のとおり70Tを装着する事にしました。]

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[装着したらこんな感じです。
モールトン スピード + TAの70Tです。なかなか格好イイですね !]

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[ちなみに、Milremoのクランクは、年式やモデルにより、BBから外方向に対しての
サイズが異なる為、70Tのような大きなチェンリングをF型モールトンに装着する場合、
リアのスィングアームに干渉するモデルもあります。
装着をお考えの方はご注意下さい。]

と、いう感じで、相変わらず、仕事の合間にモールトン スピードをボチボチと組んでいますが、
あとはフェンダーの製作、サドルのチョイスをして、本格的に組み立てれば完成です。

う~む、今回は仕事が忙しい事を理由に放置せず、何とか完成しそうな雰囲気ではあります (笑) 。

さて、今日の動画はですね、『Thin Lizzy』 の 『Whiskey in the jar』 をご覧頂こうと思うのですが、
どう言う訳か?・・・ Youtubeで 『TA chain ring』 と検索すると、
この 『Thin Lizzy』 の 『Whiskey in the jar』 がヒットします。
不思議ですね・・・ まぁ、言わずと知れた名曲なので、改めて聴いてみる事にしましょう。

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