早朝の音戸大橋 & モールトンのレストア Touring-77 (何だか楽しくない、MK-3のブレーキ)

いや~ 今日は午前4時半に 『海の家』 を出て、街へ戻って来ました。
と、言うのも、『海の家』 から街へ戻る途中にある 『音戸大橋』は、
ツツジの名所で、このGWの時期はもの凄い人出なのです。


それに加え、地味に盛り上がっている、平清盛ブームのおかげで、
恐らく、GWの日中に 『音戸大橋』 を通過するとなると、
1時間以上渋滞に巻き込まれる恐れがあるからです。

てな訳で、今日は全く睡眠を取らず、午前4時半に 『海の家』 を出発した次第ですが、
サスガに 『音戸大橋』 を通過した午前5時過ぎには、車通りは殆どなく、
ストレスなく街中に戻る事が出来ました。

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[こちらが、今日、午前5時過ぎに撮影した 『音戸大橋』 とツツジの様子です。
深夜から雨になったとは言え、GWですからね、日中は沢山の人で賑わうと思います。]

と、言う訳で、今日の動画は、
早朝の 『音戸大橋』 の様子をご覧下さい。

さて、さて、今日は午後から雨は上がったのですが、終日曇天でしたね・・・
そんな中、お店でモールトンMK-3のブレーキ交換を行いました。

と言うのも、モールトンMK-3のリアブレーキはドラムタイプが採用してあるのですが、
コレが恐ろしく効かないのです (笑) 。
『まぁ、ブレーキなんて少し効けばいいや・・・』 と簡単に考えて乗っていたのですが、
少しどころかノーブレーキかと思う程、貧相な効きなので、安全面を考慮して、
定番ではありますが、キャリパーブレーキに交換する事にした次第です。

ただ、新たにパーツを買う気など全く無かったので (笑)、
モールトンパーツ箱の中にある、使えそうな物を引っ張り出してみる事にしました。

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[まず、ラスコルサのレストアで使う為に準備していた、
シマノ600が合わないかな~ って短絡的な事を思ったのですが、
キャリパーの長さが合わないので、フィットしないのは一目瞭然・・・
やっぱ、ラスコルサ用に保管しておく事にしました (笑) 。]

で、結局キャリパーは吉貝ダイアコンペの80年代品、
レバーはワインマンのレッドドットにする事にしました。

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[ダイアコンペのキャリパー & ワインマンのレバーです。両社は協力関係にあった為、パーツが酷似しています・・・ 
と言いますか、同じですね・・・
中にはダイアコンペとワインマンのWネームも存在しています。なかなか面白いパーツです。
ただ、キャリパーに関しては、シャフトのサイズや長さが異なる上、リターンスプリングの形状の関係から、
干渉する部分が出たりで、大幅な加工を強いられました。
写真はその加工の真っ最中で、バラバラになっている状態です。]

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[中でも一番困ったのが、フロントのセンターシャフトです。
モールトン径は7mmでダイアコンペ径は8mm・・・・
フロントフォーク穴にシャフトを通しつつ、ダイアコンペのキャリパーを固定する為、
片側は7mm、片側は8mmという、変則的なシャフトを作り、
内部のカラーやリターンスプリングはモールトンの純正を流用しました。
めんどくさい・・・ バラすんじゃなかった。]

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[試行錯誤しつつ、どうにか完成・・・ パーツの選択、加工、取り付け、調整で4時間もかかってしまいました。
この後、ツインスプロケを入れ、ドロップハンドルにする予定ですが、
仕事が忙しいので、いつの事になるやら・・・
]

実際、MK-3をカスタムすれば楽しいかなぁ~と思ってやってみましたが、
メンドーなだけで、何だかあまり楽しくなかったです。マジで・・・

う~む、一足先に五月病が訪れたかな ? (苦笑) 。
ではでは・・・

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