いや~ 昨日に引き続き、
今日もお店で1976年型のVESPA90の組み立て作業を行いました。
[まずは配線とワイヤーのアウター類をフレームの中に入れて行きました。
実際、言うのは簡単ですが、もの凄く大変な作業だったりします (苦笑) 。]
[次にリアブレーキのアッセンブリーをフレームに組み込みました。
ご覧のとおり、この年式のリアブレーキは一回り細い丸パイプ型で構成されております。
参考までにこのVESPA90はフルレストア車ですので、フレームの裏の裏までキレイにペイントしていますよ。]
[続いては・・・ 昨日組み立てたフロントフォーク関連をフレームに入れます。
ここまで来ると、多少、VESPAらしくなって来ますね~]
さて、組み立て作業はここで一旦休憩です。この続きは明日以降にご案内する事にして、
今日はこのVESPA90用のシートが出来上がったので、ご覧頂こうと思います。
[こちらが出来上がったVESPA90用のシートです。純正品を使いフレームから全てリビルトしました。
ご覧のとおり、外皮のレザーの色は少し深めの黒にして、パイピングは白で仕上げてみました。
一見、純正と同じ色合いですが、ボディ色が鮮やかなので、シートを少し強めの色に仕上げて、
全体のバランスを考えてみました。 とは言え、まだ全部が完成した訳ではなく、
この後、別注したシートストラップとメッキ加工したストラップ金具を装着する予定です。]
そうそう、そう言えばシート繋がりでもう一点・・・
今日は先日フレームをペイントした後、張り替え施工に出していたシートも出来上がって来ました。
[こちらがそのシートです。オーナー様のリクエストで白に張り替えました。
それに準じシートストラップも白で別注製作した上、ストラップ金具と固定用のボルトもメッキ加工しました。
予めフレームをペイントしていたので、内部はとても見栄えが良くなっています。]
ご覧のとおり、VESPA90が少しずつではありますが形になって来たので、
組み立て作業が楽しくなって来ました。
とは言え、エンジンの製作にまだ着手出来ていないので、これから本番ですね~
さて、このあたりで今日の1曲に行きたいと思います。
今日は黒いシートと白いシートが完成した話になったので、
“白黒繋がり” で 『白と黒の世界』 をお聴きください。
余談ですが・・・
この 『白と黒の世界』 のイントロ部分が僕の大好きな 『JEFF BECK』 先生の
『WHAT MAMA SAID』 にソックリですよ~