いや~ 現在、製作中の1980年型のET-3ですが、
ボディラインで手直ししたいところがあまりにも多く、塗装屋さんに再調整をお願いしたところ、
『VESPAの板金は難しくて出来ない』 との回答が来てしまい、
結局、今までお付き合いのある老舗の方で再調整をお願いする事になりました。
[こちらがその1980年型のET-3です。 ]
まぁ、コレで僕が思うように仕上れば、製作の方も進むと思います。
ところで今日は午後から 『海の家』 へ行って、通販パーツの発送等を行ったのですが、
小雨が降ったり日が差したりと、変な天気でしたよ。
という訳で、今日は通販パーツの発送の為、
広島県の最南端の郵便局へ行った際に撮影した動画をご覧頂こうと思います。
そうそう、そう言えば話は変わりますが 『海の家』 の方で長年放置プレイをしている
italjet dragster 50をこのブログでご紹介した事があるかと思います。
実はその後、全くイジる時間も気力もないまま今日に至っているので、
手放す事にしました。
で、今日はそれに伴い写真を撮影しましたのでご覧頂こうと思います。
[こちらがその、『italjet dragster 50』 です。]
2006年に業者さんから購入後、1年位街乗りで活躍していましたが、
2007年の夏頃にセンタースタンドが突然折れ、停車中に立ちゴケしてしまいました。
その際、左ウインカーレンズが割れ、フロントカウルにヒビ割れが入り、右ブレーキレバーが折れた為、
テンションが下がってしまい、そのまま乗らなくなり、軒先へ放置したままになっておりました。
放置後、すでに7年以上経過しておりますが、いつかは乗ろうと思って、
破損したパーツをebayでボチボチと購入していました。
ここで超簡単ではありますが、7年間の放置中に行った事を少々ご紹介しますね。
まず折れたスタンドは中古の純正品を購入しました。
次に割れたウインカーレンズも新品をイギリスのバイヤーさんから購入しました。
さらに立ちゴケしてヒビが入ったフロントカウル部は板金屋さんに補修に出した上、
折れたレバーもカーボン調の新品パーツを調達してから交換しました。
ですが・・・ フロントカウル補修後、保管していた際、誤って落としてしまい、再び、割れてしまいました(涙)・・・
[こちらが割れたカウルの様子です。割れた部分は左ウインカー部のエッジ辺りです。]
[前記のとおり、ウインカーレンズは新品です。(右下参照) ]
ちなみに、前後ブレーキの固着はなく、普通に転がります。
実際、パーツの購入や破損修理の合計で4万円近く支払いましたが、多忙を極めていた為、
残念な事に整備は全く進みませんでした。
実は今年の初めに約6年ぶりに再始動を試みたのですが、セルが固着して回りませんでした。
キックは下りますが、ここのパートがウィークポイントとなり、再整備を断念して今に至っております。
その際、キャブのOHもしたのですが、ジョイント部のインシュレーター部に薄い亀裂を発見しました。
エンジンを始動していない為、状況が把握できませんが、要交換を視野に入れておりました。
詳細はブログにUPしておりますので、こちらのカテゴリーでご覧下さい。
また、購入時ボアアップしてあるとの事でした。
何ccか不明ですが、シリンダー部にMALOSSIの文字が見えますので、間違いないかと思います。
但し、確定的ではありませんので、あくまで補足情報のひとつとしてお考え下さい。
他、どのようなエンジン施工がされているか、当方では分かりませんが、
立ちゴケして放置するまでは元気に走っておりました。
[ざっと確認したところ、キモとなる大きな欠品はないようです。鍵もきちんと有ります。
ただし、長い間バラして保管しておりましたので、細かいネジ類は確実に紛失しているモノと思われます。
そのあたりのパーツにつきましては、ご勘弁下さい。]
また、欠品パーツと要交換パーツ、修理前提パーツの意味は異なりますので、
このあたりの事もよくよくご理解の上、ご検討をお願い致します。
その他、経年放置からサビ、くすみ、汚れ等、結構くたびれてしまっておりますので、
あくまでレストアべース、もしくは部品取り車としてお考え下さい。詳細は写真をよくよくご確認下さい。
辛口になって恐縮ですが、ある程度整備能力のある方で、気持ちや財布にゆとりがないと、
手に入れてもゴミになるだけかと思います。
ですから、ギリギリの予算で安価に楽しもうと思われる方は、慎重に慎重にご検討なさって下さい。
当方、売り急いではいませんから、のんびりとお付き合い頂ければ幸いです。
興味のある方はHPにUPしておりますので、こちらでご覧下さい。
以上、今日は整備を断念した 『italjet dragster 50』 を手放したいなぁ~ ・・・と言うお話でした。
ではでは・・・