いや~今日は朝から島の方で仕事をしていました。
実は、こちらの(海の家)方でもサンドブラストが出来るように、
別に、新しく機械を購入し、それに伴い、コンプレッサーも新しい物を導入したので、
稼動させるように組み立て、いよいよ、テストを行う段階になり、
エアーを差し込むジョイント部分のカプラーが見つからない・・・
『困った~・・・』
恐らく、お店から運んで来て、色々と他の物を移設したりしていた為、
購入したまま、2週間程度、箱も開けずに放置していたので、
何らかの事情が重なり、付属品が見当たらなくなっているようなのです・・・
まぁ、簡単に言えば、移設のドタバタで紛失してしまった次第で・・・(苦笑)。
[せっかくテストしてみようと思ったのに、ジョイント部紛失・・・]
[そんな様子を猫がのんびり見ています・・・]
こんな時、街中なら、ほんの5分程度で金物屋に行く事が出来るので、
別段、困る事もないのですが、ここは広島県最南端の島・・・
一番近いホームセンターまで、どんなに頑張っても、車で40分!
『こりゃ~今日の事にはならないな~』って、思いながらも、途方に暮れる時間はなく、
気を取り直して、昨日、ワイヤー交換やラバー関連の交換でお預かりした
GSの修理作業に取りかかりました。
[VSHの猫君はVESPAのパーツが大好きです。気が付けばGSのサイドパネルの下に・・・笑]
で、2時間位で、無事にGSの作業が終了して、時計を見れば、午後4時過ぎ・・・
少し日が傾きかけた海沿いの道へと、GSに乗ってテスト走行に出ました。
[夕暮れせまる島の道と水平線は、なかなかロマンチックです。赤いGSがしびれる程、景色にハマります!]
ところで、この連休は市内で仕事がある為、島の家の方を空けなければイケないのですが、
そうなると、猫君のエサが困ります・・・
それに、ここ最近、ノラ猫にイジめられたのか? それとも、どこかで遊んでいて何かにひっかかったのか?
背中に大きなケガの痕があるのです。
僕がこのケガを見つけた時には、
“かさぶた”のようになり、治りかけていた時だった為、大事には至らなかったようなのですが、
ここ最近、忙しく、島の家に “ほっらかし” にしてしまう事も多く、エサをあげに行く事が出来るのが
真夜中になったりして、寂しい思いや、怖い思いをしていたんだろうな?って思うと、
少々、反省していたトコだったので、この連休は、実家か、お店の方へ泊まらせて、
僕の目の届くトコに置いておこうと思った矢先・・・
動物って気持ちが通じるんでしょうね、
島から街に戻る際、今日、整備したGSを納品するべく、軽トラの荷台に積み込んだり、
諸々、市内での仕事の準備をしていて、気がつくと、
猫君が、開けっ放しにしていた、運転席のドアから入り込み、
ダッシュボードの上に乗っかっているではないか(笑)!!
『そうか、言わなくても、この連休は実家に帰るのが分かったのか?』・・・
『動物って不思議だな~・・・』って、
少々、キツネにつままれた (実際はネコにつままれたと言うべきか・・・) ような気もしましたが、
とにかく、猫君も一緒に連れて、街に戻り、この連休はいつもように、市内で仕事をする事になりました。
[不思議な猫で、軽トラックのダッシュボードが好きなようです・・・]
さて、今日の1曲ですが、評価の難しい曲をお聴き頂こうと思います。
音源は、『lilke it 20 Golden Hits of the 60’S』と、銘打ったコンピ盤からのモノなのですが・・・
[lilke it 20 Golden Hits of the 60’Sとはキャッチーなネーミングです。]
[SX200と、お姉さ~んのふとももに誘われ、半分ジャケ買いした感もアリ・・・]
僕がこのレコードを見つけたのは、10年程前、ロンドンのレコード屋での事、
ジャケを見ると、『WHO』や『Kinks』、『Moody Blues』、それに『PROCOL HARUM』まで収録された、
なかなかオイシイ1枚・・・
しかも、よくよく見てみると、『Beatles』のナンバーまでも、何曲か収録されている!
『こりゃ、最強だな!』って思い、早速、購入して日本に帰ってから聴いてみると、
全曲、カバーでした(苦笑)・・・
あんまりでしょ・・・
でも、名曲のカバーって、なかなか聴き応えのあるモノも多く、
このコンピ盤も、ボチボチ頑張っている部類ではありました。
今日は、その中から、僕が思うに、バンドをやっている人間が、最もカバー(コピー)してはならない曲、
『WHO』の『My Generation』も収録されていたので、
この勇気あるカバーバージョンを皆さんにお聴き頂こうと思います。
実際、『WHO』の空気感は、あの4人でしか出せないモノで、
特に『Keith Moon』のドラムは『Keith Moon』以外、何者にも出せる世界ではなく、
今なお、多くのドラマーのお手本になっている、彼のドラムのリズムセクションをカバー出来る人間なんて、
この世の中にはいません。
なので、『WHO』をカバーすると損です。
どんなに上手いバンドでも、必ず、『あのバンドは演奏がイマイチだな』って思えてしまいます。
判断は皆さんにお任せします。
次をクリック→[audio:my_g.mp3]
さて、いかがでしたでしょうか?
オリジナルの『My Generation』が、あまりにも強烈過ぎるので、カバーを聴いても、
ピンと来ない方も多いハズです。
僕が先に書いた、『最もカバーしてはならないバンド』って意味が、ご理解頂けたかと思います。
その中でも、今回の『My Generation』は
『最もカバーしてはならないバンドの、最もカバーしてはならない曲』と言うのも、
言い過ぎではないと思いませんか?
ではでは・・・