ラディック ビスタライト 20インチバスドラムのメンテナンス 1

いや~ 今日は8月にアメリカで購入したビスタライトの20インチバスドラムを
ようやくメンテナスする事が出来ました。

で、今回、やらなければならない事が沢山あるのですが、
まずは折れていたキック側のフープの修理を行いました。

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[ご覧のとおり折れています。しかも一見純正に見えますが、
インレイのガイドレールが少し太い他社の物です。
とは言え、20インチのビンテージウッドフープは貴重ですから、何とか修理して使う事にしました。]

その修理方法とはいたって簡単・・・

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[VESPAのレストアの際にも使っている強力な接着剤でくっつけました。
この接着剤は優れモノで、硬化後タップを立てる事も出来ます。]

もう片方のフープは折れていない純正品が装着されていたので、
黒に再塗装する事にしました。

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[まずはサフを塗り・・・]

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[仕上げは黒塗装です。 この作業はとても簡単ですね。]

次にアクリルの表面に出来たスクラッチ傷の除去です。

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[ビンテージ・ビスタライトの場合、スクラッチ傷は仕方ないので、
僕は全く気にしないのですが、今回購入した20インチのバスドラムは
ご覧のとおり、結構、ダメージがあったので、少し磨いて傷を消す事にしました。]

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[まずは1500番の耐水ペーパーで丁寧に表面の傷を磨き、段差をなくします。
僕はいつも傷の具合により、2000番も併用しています。]

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[表面を整えた後、コンパウドで表面を磨きます。
一連の作業はVESPAのレストアの時と同じですね。
アクリル表面の状態や傷の具合から、コンパウンドは3種類、
そして、磨くスポンジとブラシは5種類を使い分けています。]

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[左=施工前、右=施工後です。
完全にスクラッチ傷が消えているのがお分かりになるかと思います。]

ただ、この作業は経験が少し必要かと思います。
僕は25年以上VESPAのレストアを行っていますから、
ペーパーやコンパウドの特性を少しは分かっています。

また、ラディックのビスタライトに関しては、割れたモノを買って来て
自分なりに接着の研究をしたり、傷を消す作業を何度も行っている為、
ある程度の知識があるので、大きなミスもなく作業を進める事が出来ますが、
経験の無い方はいきなりやらない方がベターかと思います。

経験のない方が行うと、反対に傷が深くなったり、コンパウンドの材質によっては、
摩擦で熱が出たりするので、最悪、アクリルの表面にくすみ等のダメージを入れる恐れもありますよ。
ですから、メンテナンスに関しては自己責任でお願いしますね。

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[こちらが磨きが済んだ20インチのバスドラムのシェルです。
ビンテージの質感を残しつつ、まずまずキレイになったかと思います。]

う~む、久々にビスタライトのメンテナンスを行いましたが、
仕事とは違い、ミスしても問題ないので楽しく出来ました (笑) 。

ラグの組み立て等、メンテナンスの続きはまた次の機会にブログでご報告しますね。

さて、このあたりで今日の動画です。
今日はですね、夕暮れ時に 『海の家』 の下の浜辺へ行ったのですが、
その際に撮影した静かな海の様子をご覧下さい。

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