ヤフオクVESPAの修理 その4

いや~ 昨晩は 『海の家』 へ泊まりました。

で、今朝は作業の前に 『海の家』 の裏手の海岸線を1時間程ウォーキングして来ました。
秋から冬にかけて汗をかく機会が少なくなるので、
結構、朝のウォーキングはイイ運動になりますね。

という訳で今日の動画はウォ―キングの際に撮影したモノをご覧下さい。

さて、ウォーキングの後は昨日に引き続き、今日もヤフオクVESPAの修理です。

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[まずはワイヤーを全て引き直しました。
エンジンを載せる前に必ずやらなければならない作業ですが、コレが結構時間がかかるんですよね~]

で、ワイヤーの組み直しが終わってようやく・・・

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[エンジンを搭載出来ます。]

という訳で今日2本目の動画はエンジンを載せて、初期始動を行った際に撮影したモノをご覧下さい。

さあ、大変な事になりましたね。
エンジンから異音がします。 しかも予想どおりギアからです。
O阪府のVESPAの専門家は本当に整備して売ったんでしょうかねぇ~??


とは言え、途方に暮れている訳には行きません。
この後、エンジンを降ろし、ギア周辺のパーツを交換して再組立てを行い、
エンジンを再始動させるもギア鳴りは収まらず、
結果、原因は右のクランクケースというところへ辿り着きました。

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[原因はコレ・・・
右クランク内のツリーギアのベアリング受け部が磨り減っており、
クラッチを決めた時点で左側に引っ張られ、ツリーギアがベアリングごと浮き上がっていたのです。
その為、浮いたツリーギアが内部のギアを押し、キック部から異音が出ていたようです。]

実際、クランクケースを割った時点でこの写真のような状態ですから、もの凄く浮いている事が分かります。
勿論、ベアリングは新品に交換していてこの状態ですから、
クランクケース側が相当バカになっていたようです。

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[結局、右側のクランクケースを他のモノと交換する事になり、
ベアリングを入れ換えたり、スタッドを打ち直したり、結構大変な作業になりました。
てか、右のクランクケースを交換するなんて、フツー有り得ないんですけど・・・ (苦笑) 。]

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[無事に午後10時半に再々組み立てが完了。
同じエンジンを3度も組み直すなんて悪夢ですよ~]

再々組み立ての後、本当はすぐにでもエンジンを始動させたかったのですが、
いくら人里離れた場所にある 『海の家』 とは言え、深夜にエンジンを始動させ、
乗って出る訳には行かないので、この続きは明日の朝にする事にしました。

という訳で今日3本目の動画は、
再々組み立ての作業が終わった際に撮影したモノをご覧下さい。
今回は100%直っていると思うのですが、もしアウトなら首を吊るしかないですね~ (笑) 。

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