いや~ 今日も朝から義父を病院に送り届けた後、
午後には再び迎えに行く “いつものスケジュール” だったので、
その合間にお店で仕事をしていました。
で、ここ最近は運動を兼ねて市内での移動は『自転車』もしくは『歩く』
この二択だけだったのですが、そろそろ気候も良くなって来たので
VESPAも移動の手段の中に加える事にしました。
そこで、白羽の矢が立ったのが『VESPA 90 RACER』です。
と、言っても現在不動で欠品も多く、
今すぐにどうにかなる状態ではないのですが、外観が綺麗ではないので、
買い物に行ってスーパーの駐輪場に停めても気にならないという利点が有ります。
ですから気兼ねなく使えそうなので、
仕事の合間に最低限の整備を行い、それで何とかなるようなら
市内の移動の足=『買い物号』として使う事にしました。
勿論、自分の足で使うVESPAですから仕事ではありません。
一円にもならない作業になるので、エンジンのOHは工程に入れません。
可能な限りコストをかけず、ストックしている中古パーツで作業する事にしました。
そこでその第一弾として今日はシートの製作・・・ と言いますか
簡易修理する事にしました。
このシートは1969年の50Sに装着されていた当時モノの純正品なのですが、
フレームが錆ていたので、サンドブラストした後、
プロの塗装工場でウレタン塗装を施した後、10年位放置していたモノです。
外皮のレザーもかなり前に張り替えられたモノが付いており
小さなほつれやスレや汚れが多々あったのですが、
ギリ何とか再利用できそうな感じだったので、今回はコスパという点から
あえてこの中古の外皮を使う事にしました。
その他のスペックは
①ラバーゴムは当時モノを再利用、
②ウレタンはホームセンターで買った一番安価なモノ
③シートバンドはストックしていた当時モノ、
④シートバンドを固定するマイナスボルトはパスコリ製
こんな感じでストックしていた中古パーツや
ホームセンターや百均で買ったモノばかりで整備したので
材料費は2,500円で済みました。
勿論、シート本体の価格に加え、ビンテージのシートバンドや
サンドブラストと再塗装のコストはかなりかかっていますが、
とりあえず今日の簡易修理に関しては2,500円で済んだという
取って付けたような低コストアピールをしてみました(笑)。
実際、60年代のオリジナルシートだと
最低でも5万円位で取り引きされておりますので、
まぁ、現実はそんな感じです・・・
という訳で今日の動画は
この1968年製のシートを簡易修理している様子をご覧頂こうと思います。
今日もお時間のある時に動画にお付き合い頂ければ幸いです。
(この動画はブログ限定です。)
さて、話は変わりますが、
今日は午後から久しぶりに『海の家』に行きました。
で、いつものごとく『海の家』の裏の浜辺で販売パーツの撮影を行いました。
こちらがその『海の家』の裏の浜辺の様子です。
今日は霧(ガス)がかなりかかっていました。
まさか、花粉やMPじゃないですよね・・・]
という訳で今日2本目の動画は
この『海の家』の裏の浜辺で撮影したモノをご覧頂こうと思います。
(この動画はブログ限定です。)