いや~ 男性たるモノは、何かと下から覗くのが好きですよね~
かくなる僕も下から覗くのは好きなので、
テスト走行中のVESPAは常に下から覗いておりますよ(笑)。
その際、パーツの緩みやオイルの漏れチェック等
“覗く項目” は多岐にわたるので、結構大変な作業だったりします。
そんな中、今日もスモールボディのテスト走行に出る前に
下から覗き込んだところ、エルボー部分から若干の排気漏れが見て取れたので
分解して状態を確認してみる事にしました。
[こちらが外したエルボーの様子です。
写真左が現在装着されていたエルボーです。若干の排気漏れが確認できますね。
これは90年代後期のビンテージ・シリーズの純正品なのですが
右の再販前のエルボーに比べて、フランジ部分に厚みがあるのが
お分かり頂けるかと思います。]
で、この左側のエルボーのフランジ部分の厚みが問題なのです。
実は今回102ccのシリンダーを入れた為、エルボーを装着する位置が
通常よりも後方になっておりました。
後方になってしまった事により、この厚みのあるフランジ部分が
リアサスペンションのスプリング部と干渉して、排気漏れを起こしていたのです。
常に干渉しているのではなく、ボトムしたり舗装していない道を通ったりして
ある一定の条件が揃った時にだけ干渉するので、ちょっとタチが悪いトラブルですね。
まぁ、僕はテスト走行を重ねる方なので、今回も昨日までに50km近く乗り込んでいました。
なので発見できた事なのですが、裏を返せばテスト走行を行っていなければ
見逃していた可能性もあるので、やはり丁寧にテスト走行を行っていて
正解だったと思います。
という訳で今日の動画は
このエルボーの交換作業中に撮影したモノをご覧頂こうと思います。
今日もお時間のある時に動画にお付き合い頂けますと幸いです。
(この動画はブログ限定です。)