アレックス モールトンのレストア   Touring-5

いや~ 昨晩・・・ と言うか深夜から海の家に入ったのですが、
到着と同時に、キレイな月が出迎えてくれました。

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[午前2時に誰もいない別荘地で見る満月は、妖艶を通り越し、少し怖いですね・・・ 
波の音を聞きながら、水面に映る月灯りを見ていると、先人達が月へ行きたくなった気持ちも分からないではないですね。]

ところで、今日もお昼頃まで海の家で仕事をして、
午後からはお店に出て来ました。

今日も数件の取引先を回る予定や、明日の県外出張の準備等、分刻みのスケジュールだったのですが、
中でも今日のメインは、先日オールペイントに出していた、モールトン スタンダードが完成したので、
塗装屋さんへ取りに行く事・・・

何はともあれ、オールペイントが仕上がったので、ご覧下さい。

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[今回、ビリヤードカラーにしました。“ツウの方” からは、『何て邪道な事を・・・』 と、
言われそうですが、僕はモールトンの素人ですから、笑って許してやって下さい。
前後フェンダーは、以前UKの 『ビューリュー・オートジャンブル』 で購入した、70年代のデッド品を採用しました。
純正にはないセンターラインがいい感じす。それに少し短めでスポーティなデザインも選んだ理由のひとつです。]

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[ステム下のフレーム部分には、Moulton Speed Sixのような直付けのレバーを装着する事にしたので、
シマノのシングルレバーをバラし、台座をフレームに溶接後、シーラーでラインを出して成型しました。
困った事に、このシマノのシングルレバーには、アウターワイヤーのストッパー部分が付いていない廉価版だった為、
アウターストッパーにする為、8パイ x 10mmのパイプ系のパーツも直付けしました。
]

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[フロント部分にアウターストッパーを直付けしたので、リアのスイングアーム部分の純正のバンド式も見直し、
この部分にもアウターストッパーを直付けしました。
コレで、全体的にスマートにチェンジワイヤーを演出する事が出来そうです。]

う~む、でも・・・ 思った以上にツヤツヤでキレイに成り過ぎたので、
白々しい感じに仕上がりそうですが、製作しながら、色々と起動修正しつつ、
自分なりに遊びゴゴロを持ちながら、C調に (←死語?) 製作して行こうと思います (笑) 。

モールトン愛好家の方、どうか僕の邪道を笑ってお許し下さい。
と言う訳で、今日の1曲はイケメン 『Tommy Reeve』 の 『 I’m Sorry』 をご覧下さい。



さて、さて、先にフレームと構成パーツが塗り上がったので、
残りのパーツはのんびりチョイスしながら組み立て行く予定です。
この先、少しペースが落ちるかも ? しれませんが、ご覧の方ものんびりとお付き合い頂ければ幸いです。
ではでは・・・

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