アレックス モールトンのレストア   Touring-8

いや~ 結局、深夜2時頃までモールトンのフロントのリムとスポークを組んでいました。

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[↑深夜にやると、静かなので作業がはかどります。]

さて、問題は振れ取り作業です。
僕は自転車屋さんではないので、振れ取り台のようなシャレた物を持っていないので、
いつかレストアしようと倉庫の奥へ投げていた、“Moulton speed” を引っ張り出して来て、
ひッくり返してフロントフォークを使って、即席の振れ取り台にしました(笑)。

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[↑コレならハブもきっちり固定出来るし、作業も手早く完了しました。]

で、タイヤを入れる前に、自転車さんで買って来た、
リム用のゴムバンドを入れて完成です。
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[↑リムテープよりもこちらの方が安価です。1本 (1枚) =100円です。]

最後に部品庫にあった、“Raleigh Record” の新品タイヤを履かせたら、フロントホイールの出来上がりです。 
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[↑“Raleigh Record” です。レコードコレクターの僕は、レコードと名が付くと思わず買ってしまいます(笑)。]

ところで、話が少々スピンオフしてしまいますが、今後のモールトンのレストアの為、
最近、海外のサイトでビンテージパーツを買い漁っていたります (笑) 。
今日はその一部をご覧頂こうと思います。

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[↑まず、ドロップハンドルに交換した時に使用する為、
カンパのシングルレバーを2個、入手しました。左は中古品ですが、右はデッドパーツです。]

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[↑倉庫の奥に “Moulton speed” も何台かあるので、“なんちゃってspeed six”を作る為、
『CYCLO BENELUX』 のリアデュレイラーも入手しました。現在、イギリスでもう1個購入したので、
近日、別モデルも届く予定です。]

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[↑渋いトコで、『weinmann』 のセンタープルブレーキも入手しました。
友人が 『Moulton Mk-3』 でカスタムを製作して欲しいとの事だったので、
その製作用にアメリカのサイトで購入した物です。実はブログを見た悪友達から、
『俺のも作ってくれ』 とか、『ベースマシンを安く譲ってよ~』 とか、結構、頼まれたりします。
ただ・・・自転車は商売じゃなく、遊びでやっているので、
『時間をくれ』 と言って、話を先延ばしにしてもらっています (笑)。
]

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[↑GBのハンドルとステムも3セット入手したのですが、
この写真のモノは、恐らく “RALEIGHのCARLTON” に装着されていたパーツらしく、
ブレーキのホワイトフードカバーに『CARLTON』の流れ文字が見えます。
格好イイです ! !

さて、今日の1曲はですね、ラレーのカールトンのハンドルセットをご覧頂いたので、
ズバリ、『ラリーカールトン (Larry Carlton) 』の 『Room 335』 をお聴き頂こうと思います(笑) 。
コテコテでスマン・・・
とは言え、この 『Room335』、フュージョン好きの僕としては、大好きなナンバーだったりします。



さて、さて、実は困った事が発覚・・・
イギリスのサイトで購入した36H用のスポークが微妙に長いのです。
仕方なく、短めのリアをフロントに使い、昨晩は何とか組み上げましたが、
リアに使うとなると、明らかに長過ぎるのです。

で、思案した結果、ホーザンから 『スポークネジ切り器』 なるモノが発売されているので、
コレを購入して、カットしたスポークに新しくネジを切って使う事にしました。


13,000円位する工具なので、『一度だけの使用の為に購入するのはもったいないなぁ~』 って
思ったのですが、よくよく考えてみたら、今後、リアハブをクイック & 6速に交換したり、
ハブダイナモのフロントリムを組んだりする場面が出て来るので、
絶対にスポークを切って合わすようになる事は必至・・・

なので、持っていても損はないなと思い、今日、注文しました。
と、言う感じなので、『スポークネジ切り器』 が届くまで、作業は一時中断です。

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[↑フロントタイヤを組んだトコで、しばらくお休みです。]

ではでは・・・

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