昨晩、深夜1時半頃の事、けたたましいサイレンの音がしました・・・
見てみると、お店の横にパトカーと救急車が来て、何とも物々しい雰囲気でした。
救急車だけならまだしも、パトカーまで来るとは尋常ではない・・・
でも、何があったのか、見届けるのも怖いので、
そのまま見て見ぬフリをして、お店のシャッターを閉めて、深夜の作業に戻りました。
[深夜1時半・・・お店の前は物々しい雰囲気に・・・]
で、朝4時頃まで作業をして、帰宅後、お昼過ぎまでいつものように爆睡しました・・・
ここのトコ、かなり無理しているので、今日はホントのトコ、腰が痛くて起きれませんでした・・・
その上、拾って来た子猫も、場所に慣れたせいか、お店の中でイタズラばかりします。
腰が痛くて、“そろそろ”と物につたいながら歩いていると、
その足元に飛び付いて、“じゃれ”て来るので、思わず、子猫を踏んでしまいそうになります(笑)。
万が一の事を考え、お店の中の金属製のモノや、先のとがったパーツ等は、子猫がケガをしないように、
全部、棚の上やファクトリーの中にしまい込みました。
子猫は可愛いケド、かなり大変です(苦笑)・・・
[頼むから “フレペリ” のジャージだけは、かじらんでくれ~]
とは言え、腰が痛くても休む訳には行かないので、今日もエンジンの搭載作業をボチボチと行いました。
そう言えば、今回組んでるエンジンですが、元々、もの凄く調子が良く、前オーナーの方も、毎日使用していて、
実際に乗った感じも、全く違和感が無かったのですが、新しいオーナーの方に納車させて頂くので、
念の為、エンジンをバラバラにして見たトコ、クラッチバスケットの外部のエラの部分が1枚、折れていて、
そのパーツが、ギアの中に落ちる事もなく、クラッチ室内で遊んでいました(苦笑)・・・
こんな奇跡?のような事もあるんですね・・・
普通、クランクキーがギアの中に落ち込んだだけでも、VESPAのエンジンはロックして停止してしまいます。
恐らく、今回、折れたパーツは大きかった為、下まで落ちず、その上、クラッチの起動にも邪魔にならない
部分で停止していてくれた為、毎日、乗れていたように思えます。
ホント、ラッキーとしか言いようがないですが、
皆さんのVESPAも、今一度チェックした方がいいかも?しれませんよ・・・
案外、『首の皮一枚』で、つながっているかも?しれませんよ。
お困りの方、是非、VSHにご相談下さい(笑)←冗談ですから、本当に相談しないで下さいね、時間が無いので・・・
[折れていたのに、奇跡的に? 稼動していたクラッチバスケット・・・]
実際のトコ、本当に仕事が遅れ気味で、少々厳しい日が続いています・・・
週明けにも、エンジンチューンの持込みと、修理が2台入って来るし、
その前に黄色のVESPAの組み立てもあるし、実際、どれから手を付けたら良いモノか?・・・
この週末に無理をしてでも、来週の仕事の“道筋”を立てておかないと、
自分で自分の首を絞るめ事になりそうです・・・
あなたのVESPAのエンジン、もしかしたら、『首の皮一枚かも?しれませんよ』って、言っている場合ではなく、
自分の仕事の状態が、まさに、『首の皮一枚状態』だったりします(苦笑)・・・
で、今日の一曲は、最近よくCMでも使われていますね・・・
首の皮一枚の状態の時、スリリングな気分で聴ける曲(笑)、
『George Baker』の『little green bag』を『reservoir dogs』のサウンドトラックのアナログ盤からどうぞ!
次をクリック→[audio:little_green_bag.mp3]
今夜もこの後、 子猫の機嫌を取りながら、レストア製作を頑張ります。
週明けには『首の皮を二枚くらい』には戻さないと(笑)・・・
ではでは・・・