いや~ 相変わらず、ボチボチと
『Ajaxのビンテージドラム』 を “プチレストア” しています。
で、前回、スイボマチックに変更する事をお伝えしたと思いますが、
先日、もうひとつのスイボマチック用のタムホルダーベースがアメリカから届きました。
[コレがそのタムホルダーベースです。正式名称は “コレット” と言うそうです。]
[13のタムに取り付けた際のイメージです。仮止めして位置を確認したところ、
前のタムホルダーの穴が、一個、隠れない事が判明・・・(赤い○部分)
塗装の職人さんに補修して頂く事にしました。]
さて、もうひとつのコレットを装着するバスドラム側ですが、
こちらも別のタムホルダーを装着する為、
穴が開ける直されていて、簡易的に純正の穴が埋められていたのですが・・・
[その埋められていた穴を確認したところ、
SIX PENCEのコインが3枚出て来ました・・・(苦笑)。
イギリス好きな方はご存知かと思いますが、このコインはブライダルラッキーコインと呼ばれ、
結婚式の時、よく使われていますよね。
1551年に初めて発行されて、なんと1967年までデザインや材質を変えては鋳造されていましたが、
今は廃盤 (←レコードマニアの言い方 ・笑) になっています。
まぁ、このAjaxのビンテージドラムは、1970年モデルが最終型ですから、
1967年に廃盤になったコインが出て来ても、不思議じゃないですね。
バスドラムの中に幸せのコイン・・・ 嫌な気はしませんね。・・・]
で、こちら (バスドラム側) もコレットを仮止めして、位置を確認してみたところ、
やはり、前のバスドラムベースの穴が隠れない部分があるので、
補修に出す事にしました。
[コレットを仮止めしたらこんな感じです。結果、4ヶ所も穴を埋めないとイケなくなりました・・・]
ちなみにバスドラムの内部は白にリペイントしました。
恐らく、元来は色が塗られておらず、ナチュラルウッドのままだと推測されますが、
前オーナーが白に塗り直したような形跡があり、少し汚れていたので、
思い切って、リペイントした次第です。
[マスキングをして、サフェーサーで下塗りをした後、
“カラカラスプレー” で白に仕上げました。]
[完成したらこんな感じです。オイスター模様にホワイトインテリアって、
『リンゴスター』 仕様みたいですね (笑)。]
まぁ、ビンテージ品ですからね・・・
ひとつひとつ補修して行かないとイケないのですが、
いつもの事ながら、楽しみながらやってます。
予定としては、9月末頃の完成を目指しています。
さて、今日の1曲は、
現在、バンドでコピーしている課題曲、
『Paul Weller』 の 『uh huh oh yeh』 をご覧下さい。
この 『Paul Weller』 の 『uh huh oh yeh』 って、
なかなか格好イイ曲でしょ。
ただ・・・ バンドでカバーしているとはいえ、
メンバーがみんな忙しくて、ここ1ヶ月以上、スタジオ練習に入っていない状態が続いています・・・
はぁ~ (ため息) このままバンドは自然消滅か・・・
せっかく買ったAjaxのビンテージドラムを使う機会がなくなりますね・・・
何とかしないと・・・
ではでは・・・